2011年2月28日月曜日

沈まぬ太陽

読もう読もうと思いつつ、塩漬けとなっていた余りにも有名な大作を読了。フィクションとは言えども、多くの部分が実際にあった話と酷似していると思うので、その前提で書くが、ナイロビ、カラチ、テヘランと流され遺族係を経て会長室部長となった後の人事、物語としての結末が予想にもしなかったもので、正直マジかと。


以前より、ナショナルフラッグ・キャリアとは何ぞや?と疑問に思っていたのだが、恥ずかしながらJALが以前は半官半民であったことを初めて知った。「きたえた翼は、強い。」とは最高の皮肉だが組合が乱立し、倒産状態となった今でもOBが自分たちの既得権益である年金にしがみ付く背景が理解できた気がする。2011年に読むと、総理から三顧の礼で迎えられたり稲盛会長がモデルとしか思えないような、物語中の国見会長であるが、そのモデルとされている伊藤淳二という財界人が実際にいらしたことも初耳で、己の無知を恥じる。


物語全体を通して、人間は私利私欲でしか動かないのかと思えるくらいの様々な人間模様が描かれるのだが、その中でどのような苦境に陥ろうとも信を貫く主人公とそれを支える家族の姿は、ひとつのロールモデル。












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2011年2月23日水曜日

ヒトラー展

ベルリンのドイツ歴史博物館で昨年10月から開催され、博物館に過去最高の年間訪問者数をもたらし開催が2月末まで延長となったヒトラー展へ。私が行ったのは、日曜のお昼どきだったが、たくさんの観光客やドイツ人が訪れていた。ドイツでヒトラー個人を扱った展示は、戦後初とのこと。


ヒトラー展と言えば、何かとても暗いものを想像するのは私だけであろうか。今回の展示は、ヒトラーが生きた時代の写真やらポスターやらと共に直筆メモなど彼に関わるものが数多く展示され、彼がもたらした負の部分に焦点を当てるのでは無く、ヒトラーの半生と共にドイツ国民がどのようにして彼を支持をするようになったかを、時系列的にあくまでも客観的に展示している。個人的に感じたのは、一部復元したものもあるだろうが、展示がとてもカラフルなこと、日本で同じようなものをやれば白黒な展示になると思うのだが、色々なものが当時より既にカラーであり、進んでるなぁと。

今では完全にユーロ一の大国となり、周りの国々を引っ張っていく立場となっているドイツは、過去の色々な歴史が在りながらも戦後着実に復興し、これからも一歩ずつあるべき姿に向かって進んで行くのだろうなと思う、今日この頃。日本も早く、外に目を向けアジアの雄として君臨していくべきなのだろうが、その道は険しい。


2011年2月22日火曜日

ドイツの二院制

ハンブルク州議会選挙が20日あり、即日開票の結果、社会民主党(SPD)が単独過半数を獲得し約9年半ぶりに政権を奪回する一方、与党キリスト教民主同盟(CDU)は得票率が前回の約半分の21.9%に激減。同州議会選で過去最低の水準へと落ち込んだ。ドイツでは今年、さらに6州で州議選が予定されており、CDUを中心とする与党が今後も州議選で敗北を続けると、メルケル政権の法案実現能力は大幅に低下する恐れがある。とのこと。


この選挙結果は、BBC等でも比較的大きく報道されていたが、州議会選挙の結果が何故メルケル政権に直接、打撃があるのか疑問に思った為、調べてみた。ちなみに、メルケル首相はハンブルク出身。


ドイツは連邦議会と連邦参議院の二院制を取り、権限が大きく日本の衆議院に当たるのが連邦議会で国民の直接選挙で選ばれる一方、連邦参議院は各州政府の代表者で構成される。今回の選挙の結果、ハンブルク議会の政権がCDUからSPDに移る為、ハンブルク(ブレーメンと同じく、自由ハンザ都市で州に該当)に割り当てられた3票が与党票から減少し、既に過半数(35票以上)を下回っているCDUの持ち票が現状の34票が31票となる。

 連邦参議院は、16州ある各州政府の意思を連邦政府の政策に反映させることを目的とし、権限は、州に関連する連邦法案の審議に限定されるとのこと。法案が連邦参議院で否決されても、連邦議会で再度過半数で可決すれば成立する。この連邦参議院は議員歳費を含め、議会活動に係る全ての費用は各州が負担するとのこと。連邦制を取っている為、日本のそれと比較することはできないが、そういうやり方もあるんだなと言う意味でとても勉強になった。


2011年2月21日月曜日

ベルリンの壁(イーストサイドギャラリー)


1949年、西側管理地区がボンを首都とするドイツ連邦共和国(西ドイツ)となり、ソ連管理地区が東ベルリンを首都とするドイツ民主共和国(東ドイツ)として成立し、ドイツ分立が決定。その後、東ドイツで50年代末に農業集団化が推進されると、東ベルリンから西側に脱出する人々が増えた為、脱出を阻止する為、ベルリンの壁を築いた。

数々の栄光を誇る、西ドイツ代表が1974年のワールドカップ西ドイツ大会で皇帝ベッケンバウアーを擁し、2度目のワールドカップ優勝を勝ち取る一方、この大会での二次リーグ進出という結果が東ドイツ代表のワールドカップにおける最高の成績。ちなみに、この大会の一次リーグ最終戦で最初で最後の東西ドイツ対戦が実現し、東ドイツ代表が1vs0で西ドイツ代表を下している。この会場が、何とHSVのホームスタジアムである

そんなベルリンの壁へ遅ればせながら。今回訪れたのは、ベルリンの壁1.3キロメートルに世界各国のアーティストが壁画を描いたイーストサイドギャラリー。この日は寒すぎて、そして正直なところまた来ることができるので、壁の端っこだけ見て退散したのであるが、この写真のように東側に立ち西側を見据え、当時の様子を自分なりに想像してみただけで十分に得るものがあったような気がする。次回は、きちんと1.3キロを歩き切ると共に別の場所に在る壁博物館、チェックポイントチャーリーハウスを訪れたい。


2011年2月20日日曜日

ベルリンのラーメン まこと(誠)

ハンブルクから特急で1時間半、ドイツの首都ベルリンにはデュッセルドルフと並び日本の国民食であるラーメン屋が2軒存在する。ということで、twitterでベルリンもしくはベルリン近郊在住の方から情報を仕入れ、そのうちの1軒まこと(誠)へ行ってきた。


味がどうのこうの言う程、ラーメンに詳しい訳では無いので味の云々は割愛するが、メニュー等を見ると純粋なラーメン屋では無く、日本食レストランに該当するように思えるのだが、そんなことはどうでも良く、唐揚げとのセットでとても美味しゅうございました。お洒落な感じのお店が立ち並ぶ通りにあり、土曜のお昼時に行ったのだが席はほぼ埋まり、日本人は勿論、地元の方にも根付いているなという印象のお店。ベルリンにお立ち寄りの際は、ぜひ。




MAKOTO Japanische Nudeln
Alte Schoenhauserstr.13
10119 Berlin
営業時間
月~金 12:00-15:30 /
18:00-23:30(ラストオーダー)
土 12:00-23:30 
※日曜休



2011年2月17日木曜日

ハンブルクダービー(HSVvsザンクトパウリ)観戦記


ドイツで最初に発足したサッカークラブ、ブンデスリーガ創設以来1度も2部落ちしたことが無い、83年にチャンピオンズカップを制し欧州ナンバー1☆、S.G.G.K若林源三が所属等、数ある歴史と栄光を持つハンブルガーSV(HSV)と、レーパーバーン脇ザンクトパウリとのハンブルクダービー2010/11シーズン第2ラウンドはHSVのホームで行われ、0vs1で屈辱の、まさに信じ難い敗戦となった。(第1ラウンドは、こちら

この試合、予定されていた日程が雨で延期となった為、ウィークデイしかも、欧州リーグ戦が開催される週に組まれてしまいチャンピオンズリーグの前座的な扱いで試合開始が18時45分となった。典型的駐在員である私は当然ながら試合開始に間に合わず、ダービー恒例のコレオグラフィの様子を押さえることができなかった。大変恐縮です。ちなみに、ドイツ人はスタジアムに完全に時間通りに集結していたのだがそれは、さておき。


HSVの不甲斐無さを置けば、ザンクトパウリの勝利は賞賛に値する。サッカーは、本当に面白いスポーツだとつくづく感じるのが、戦力の差というものを諸共せず、ジャイアントキリングが起こせること。世界中でアマがプロに勝ったりするのは日常だが、この日の勝利はフロント、サポーター含めたザンクトパウリのチーム力がもたらしたことは、勝利が決まった瞬間、まるで優勝したかのように全員がピッチへ飛び出したのを目の当たりにすれば分かる。そして、1部残留という明確なターゲットを持ち、勝ち点3を得る為に目先の1試合に全力を掛けるチームと、何を目指しているのかよく分からず、選手も監督もフロントも完全にバラバラとなっている(ように見える)チームとの差。


この日勝ち点3を得たことで、降格争いから1歩抜け出したザンクトパウリは今のチーム状態から行けばおそらく、1部残留を勝ち獲ることと思える。今シーズンのハンブルクダービーは、HSVの1分け1敗という歴史的敗北。来シーズンは必ずチームを立て直し、確実に2勝そして内容で格の違いを見せつけて欲しい。ちなみに、既に何か今シーズンが終わったような論調となっているが、未だヨーロッパリーグ出場圏は全く諦めていない。(CLは、今日諦めた。次節ノルトダービー前に、監督が変われば別だが。)

ハンブルク万歳!


2011年2月15日火曜日

リスボン旅行記(飯編)


ポルトガルは、海に面していることもあり魚料理で有名。ということで、素材に優るもの無し、最後の晩餐としてチョイスしたのは山盛りの魚貝類。カニってこんなに身が入っているのねとキングクラブ(日名タラバガニ)などを十二分に堪能させて頂いた。ちなみに、ポルトガルと言えばワインのような印象があるが、多くの人が食事の際にはビールを飲んでいる姿を見掛けた。


ポルトガルの隣国、スペインの代表的な料理と言えば、イベリコ豚。ポルトガルに行ったのに、何でイベリコ豚なのというようなつまらない揶揄に受け応える姿勢と必要は全く無く、ドイツでは食べれずともポルトガルで食べれる美味しいものを食することが醍醐味。早速、ポルトガルワインと一緒に頂いたと共に、自分へのお土産も別途、購入。今回使用したポルトガル航空の機内食然り、その噂通り、ポルトガル料理は日本人の口にとても合うようだ。




2011年2月13日日曜日

リスボン旅行記(スポルティング、ベンフィカ無し)


ポルトガルの首都リスボンへ。ドイツとポルトガルとでは時差があることを恥ずかしながら再認識したのだが、ハンブルクからリスボンへは直行便で約3時間半。ドイツ滞在中に、ヨーロッパ全ての国を訪れるという1つの目標があるのだが、今回が初めてのポルトガル。ユーラシア大陸最西端の国として、インドやブラジル等へ航海し一時代を築いた、世界に打って出ようとした何か野望のようなものが節々で感じられる。歴史の一端では、「ブラジルの植民地」と揶揄される時代もあったらしいが、スペインという大国を隣に持ちながら、ポルトガル語という言葉が使われている点に強烈な存在感を感じる。


「復興者たち」という意味を持つ、レスタウラドーレス広場。16世紀末から60年間スペインに支配された後、再独立を勝ち取ったことを記念する。ちなみに、ここリスボンには何とか広場が多数存在し、塔やら像やらをやたらと見かけるが、その点、歴史を感じる(とは言わず)、あまり目立った観光地が無いからそれが目立つのかなと、思ったりもする。


リスボンと言えば、坂と市電と石畳そして、スポルティングとベンフィカ。今回は訪れなかったが、ポルトに在るフッキFCポルトと並び、3強を占めるこの2チームのスタジアムは目と鼻の先で両チームとも素晴らしいスタジアムを持つ。飯も旨いし、気候も温暖。リスボンダービーは、かなりお勧めのような気がする。




2011年2月8日火曜日

お金の流れが変わった!

年末休暇中、登別温泉に向かう前、新千歳空港の本屋で購入。2泊3日北海道旅行中、あらゆる所で東アジア方面からの観光客を目の当たりにしたのだが、台湾、香港、上海辺りから直行便が飛び、スキーと温泉を目的としてたくさんの人が訪れているという。そんなこんなの「日本の大発展戦略」も書きつつ、例によって、良くこんなに知ってんなーとアメリカ、中国、EUそして新興国、足で稼いだ見聞を背景とした、世界の潮流をざっくりと知ることができる。


ヨーロッパの雄、ドイツに住んでいて思うのだが、色々と問題はあれど(そして、他ほど深刻では無い)1つの国という枠を飛び越えて、共同体EUとしてのあるべき姿を追い求め続けている一方、日常では着実に人々がそれなりに豊かな生活を送っている状況を見ると、最終的にはEUが勝つのでは無いかと。ドイツ生活も半分を経過した(と思われる)ので、そこら辺の状況も日々アップデートしつつ、将来の為にユーロの蓄えを増やそうとしている今日この頃。とりあえず、今週末はPIIGS、ポルトガルを初訪問する。


しかし、最近インドネシアを押しまくってんな大前さん。












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2011年2月7日月曜日

大前研一通信2011年2月号

今月号の特集は、お金の流れが変わった!Part2


大前研一さんは、


日米中韓の4ヵ国の高校生を対象にしたアンケート調査(2007年、日本青少年研究所)で、「生活意識」について。


日本「暮らしていける収入があればのんびりと暮らしていきたい」


米国「一生に何回かはデカイことに挑戦してみたい」


中国「やりたいことにいくら困難があっても挑戦してみたい」


韓国「大きい組織の中で自分の力を発揮したい」


と、日本の若者の"意欲"の低さが浮き彫りになった。


と書いている。


さて、2010年の日本の名目GDPが年間を通じて初めて中国を下回り、世界3位となったことはこちらもBBC等で大きく報道された。勿論、中国が日本を抜いたという表現で。


自分は、大学時代に開発経済をかじったので、基本的に経済成長(イコールGDP)だけが全てでは無いという考えは持ちながら、大学を卒業し日本の民間企業で働いているのだが、最近、やはり経済のパイを広げない限り、管首相的に言えば「最小不幸社会」、渡辺社長的に言えば「最大多数の幸福」といったそれなりの社会を造り上げることはできないという結論に落ち着いている。時代が変わり、あらゆる仕組みが上手く行っておらず、改善の余地が有りまくりの日本は、長いスパンで見れば厳しいものの、短期的なスパンではどうにかすれば中国に喰らい付いて行くことができるのでは無いか。そして、高等教育を含めた、教育の在り方というものもそろそろ本気で考えないといけない時期に来ているなと。


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2011年2月6日日曜日

少年メリケンサック

宮崎あおいと宮藤官九郎という1点に惹かれ、日本から購入し持ち込んでから1年以上が経過し、ようやく開封。


「さくららら」


さくら さくら さくら さくららら


さくら さくら さくら 桜新町。。。


TELYAの「アンドロメダおまえ」と「ニューヨークマラソン」と併せて秀逸。












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2011年2月4日金曜日

君がオヤジになる前に

「金で買えないモノはない」だとか「人の心はお金で買える」だとか言ったかどうかは定かでは無いが、逮捕される前、まさに絶頂のあの時代から個人的に好きなホリエモン。週1発行、月840円の有料メルマガも購読させて頂いている。


本著では「オヤジ」を、年齢的なものではない。あらゆること、家族との向き合い方や仕事への接し方、服装や体型に至るまでを、より良き方向へ改善しようとすることを放棄してしまった者たちへの表現だとしている。ここに、家族との向き合い方と出てきているのがホリエモンの日頃の言動からすると多少驚きであるがそれはさておき、仕事に「きちんと」取り組むのは当然として、やはり重要だと思うのが、服装や体型といった外見に現れてくるところ。(勿論、内面的なものが外に及ぼす影響は言うまでも無いが。)四十をとうに過ぎたカズがカッコいいのは、まずその出で立ち。残念ながらホリエモンは三十は既に年齢的にはオヤジと認識しているのだが、将来「オヤジ」では無いカッコいいオヤジとして君臨し、若者からロールモデルとされるように引き続き、日々精進していきたいものである。


ちなみに取り急ぎ、ホリエモンに触発され、一時帰国に際し、電子歯ブラシを購入したことは言うまでも無い。












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大前研一通信

物心ついたときから、大前研一さんの著書には全て目を通し崇拝しているのだが、前々から気になっていた大前研一通信を買ってみた。自分が買ったのは、PDFベースのもので勿論、海外からも購入でき、月刊で年間10,000円。その時点での旬な話題(例えば、1月号だと、お金の流れが変わった!)を特集としてメインにおき、その期間に発行されたビジネス誌やら週刊誌やらに掲載された記事が全て?掲載されている。大前研一さんの著書の何が良いかと言うと、内容は然る事ながらまず、テンションが上がる。今なら申し込みの特典として付いて来る、バックナンバー2号分を一気に通読して、その認識を新たなものとした。ネタバレは避けたいが、毎月(5日発行)それなりにブログで感想等、書いていきたいと思う。


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2011年2月2日水曜日

ポートフォリオ2011年1月末

当面、新興国の割合を減らすと共に債券の割合を減らすべく積立して、結果的に日本株式の割合が多くなることを想定しているのだが、昨今の流れからすると、やはりここで新興国をガッと買っておくべきなのかもと思う、今日この頃。ちなみに、積立している投信は、もちろん全てインデックス。





 



2011年2月1日火曜日

2011年1月振り返り


2011年の目標(順不同)

1.ブログを365記事投稿し、1日200アクセスの達成。

⇒〇 21/31記事 トップアクセス66 正直、ネタに行き詰ったが可能性を感じさせる結果。



2.早朝ラン&7時出社を習慣付け、体重65kg体脂肪率15%キープとマラソン完走。

⇒〇 12/24ラン 体重も65kg台を達成も、体脂肪は高止まり。更なる、筋トレ要。ハンブルクマラソンは、4月。



3.バルト三国(エストニア、ラトヴィア、リトアニア)の何れかを含み、未だ行ったことの無い国に3ヵ国行く。但し、北欧は除く。

⇒〇 来月、ポルトガルへ。



4.ドイツで行われる女子ワールドカップ、なでしこが勝ち続ける限り、週末は必ずスタジアムへ行く。



5.槙野は必ずそして、家永か安田あるいはその他、欧州(ドイツ以外)で活躍する日本人のホームスタジアムへ行く。

⇒〇 来月辺り、ビール祭りも兼ねて、ケルン再訪を企む。



6.TOEIC800点



7.NHKのラジオドイツ語講座と、参考書(文法と単語と読解)を何度も繰り返し、日常会話をマスターする。

⇒△ 改めて、ラジオドイツ語講座を通勤中に聞くことから始める。



8.いわゆる名著、古典の大物を12冊読む。

⇒△ とりあえず、前提知識として高校世界史の教科書を通読中。



9.自宅での食事会を6回行う。

⇒〇 来月、1回やりたい。



10.円と同レベルのユーロを貯蓄する。

⇒〇 至極、順調。手持ち円がほとんど無く、ほぼ投信。



ハンブルクのFischmarkt


ドイツ料理と言えば、ソーセージ、ビール、ジャガイモ等イメージすると思うが、実際に生活してみると本当にその通り。肉と言えば、豚がメジャーで、牛や鳥もまぁ食べるという感じ。ちなみに、どれも結構旨いので憎めない。ということで、普段は魚をあまり食べることの無いドイツだが、そこは港町ハンブルク、ウナギのスープに代表されるように魚が名物。


そんなハンブルクで、日曜早朝に開催され、観光スポットとして有名なFischmarkt(フィッシュマルクト)へ初めて行ってきた。そこらへんのスーパーで、魚を買うのはなかなか難しく(置いてない)、それなりの店か、あまり無い魚屋、そして街で開かれているどこかの市場(マルクト)でしかお魚さんはお目に掛かれない為、魚屋が軒を連ねているだけで、結構テンションが上がる。それこそ、日本の市場らしく、値切り的な交渉が行われており、魚だけで無く、野菜や果物等、観光バスは押し寄せ、かなりの熱気であった。


この日の収穫は、タコとアサリ。日本から持参した、たこ焼き機でいい感じに出来上がったのは、タコと私。珍しく、そんな日常をメモってみた今日この頃。