2010年9月20日月曜日
ハンブルクダービー(ザンクトパウリvsHSV)観戦記
まさかまさか、ドイツ滞在中に実現したハンブルクダービー。既に、欧州の名のあるダービーに数多く足を運んで来たが、ようやく出会えた念願の地元ダービー。改装したとは言え、キャパが小さい為、通常でのチケット入手が困難となっているザンクトパウリのスタジアムにあの手この手で行って参りました。
ドイツ北部は、南部に比べて地味で、大人しいと言われるが、言い方を変えると?洗練された街。この日、香川が2ゴールを叩き出した(素晴らしい!)、ルールダービーに代表される男声に集約される雰囲気とは一転、老若男女、サッカーを愛する輩が集い、ビジュアルも十分意識した両チームの演出に、試合内容は褒められずとも、非常にハンブルクらしいハイソなダービーを造り出していた。
ザンクトパウリが創設されてから、今年で丁度100周年。記念すべき年を過ごす舞台はブンデスリーガ1部、この日はあわよくばHSVから勝ち点3を奪おうという勢いであったが、これだけの雰囲気が作れて、それなりのゲームが出来ていれば、今シーズンでの残留は可能であると判断するに易しい。これから、我らがHSVとお互いに切磋琢磨し、ハンブルクダービーの新たな歴史を築いていって欲しいものである。
不覚にも宣誓を許し、痛恨の敗戦を予感させたものの、途中出場の我らが10番ペトリッチがそのパフォーマンスの如く、一矢報い、何とかドローに持ち込んだ。次回のホームでのダービーは、力の差を思う存分に見せつけ、コテンパンにやっつけて欲しいものである。頼むよ!
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