2012年2月13日月曜日

ザンクトパウリvsボーフム(乾出場試合)観戦記


日本から旅行で来られている、ツイ友の@syu0724さんにお誘い頂き、久しぶりにザンクトパウリのホームゲームへ。お分かりになる方は、お分かりになり且つかなり衝撃的な映像であろうが、終にザンクトパウリ名物の掘っ立て小屋が消滅していた。昨年、バックスタンドを改装したばかりだが、来シーズンに向けてメインスタンドも改装し、更なるキャパアップを図るとは聞いていたが、何とも寂しいことこの上無い。


無味無臭で有名な?我らがハンブルガーSVとは一線を画し、味付き臭い付き(濃厚過ぎる)のザンクトパウリはいつ来ても世界に1つだけの烈しい個性に飛んでおり、訪れる度にいつも感心せざるを得ないのだが、サッカーそのものは別にして、このように魅力的なクラブの作り方の教えを是非とも乞いたいものである。


ゲームが始まる時点で、ザンクトパウリはトップまで僅差の5位。1位と2位、3位と4位の直接対決となった今節は、シーズン終盤の昇格戦線に向けての非常に重要な試合となった。前半あっさりと、ボーフムに先制点を許し、この日のハンブルクの空模様と同じく、雲行き怪しい試合展開となったが、前半中に追いつき、後半終了間際に逆転。結果だけ見ると素晴らしいことこの上無いのだが、お寒いのはこの日の天気だけでは無く、その試合内容。これぞ正しくドイツサッカー、フィジカル勝負で「点が入ったのは運ですか?」と言わざるを得ず、何でザンクトパウリが勝ったのか全く説明が付かないのだが、その中でも両チーム共に気持ちが入っていることは十二分に感じられ、2部であることを踏まえると、十分に見れるなかなか面白い試合であった。


さて乾であるが、個人的に今までの日本サッカーで衝撃を受けたのは、オシム時代のジェフ千葉と、セクシーフットボールの野洲。彼のプロデビュー戦、三ツ沢での横浜ダービーを観戦したのは記憶に新しいが、この日、一緒に入場してきた女の子がちょっと大きかったので、ドイツのピッチ上での乾の小ささが助長された。パスが繋がらずフィジカルが大きな要素を占める2部で結果を出すのは、簡単なことでは無いと思うが、ゴール前で前を向いた場面で自分で勝負していく場面がほとんど見られなかったので、もっとエゴを出して積極的に行って欲しいなと感じた。

この日の試合前、アップのときに例によって手を振ってもらった。

香川に負けずに、烈しく頑張れ!応援してます。


2 件のコメント:

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