2007年5月29日火曜日

オーバーアチーブ

オーバーアチーブ(期待を超える)人材を「ハイ・パフォーマー」とし、その要件として以下3つを挙げる。


1.気概


2.着眼・解の導出力


3.チームへの影響力


上記、「ハイ・パフォーマー」の「ひよこ」をみつける3つのポイントとして、以下3つを挙げる。


1.期待に答えようとする


2.助言を素直に聞く・向上心がある


3.組織で働く基本が見についている


・呼ばれたら飛んでいく


・大きな声で返事する


・きちんとメモをとる


●期待を超えること、「資料の体裁が整っていて、表現力が豊か」であること、「ひよこ」であること、徹底的にスピードを求めること、初心に帰って仕事に望みたい。












オーバーアチーブ
オーバーアチーブ古田興司

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2007年5月25日金曜日

5.23 浦和vsシドニー

ACL第6節 浦和vsシドニーFC@埼玉スタジアム


平日水曜の夜、4万5千人が集結して造りだしたその雰囲気に完全にやられた。ひさしぶりに浦和の試合を生で見たが、やっぱ他のチームと比べて個がみんな上手い。ワシントンの足元への収まりは、まぁ反則に近い。


これで川崎と合わせて、ACL初のベスト8。今年こそ、アジアを獲ってミランとやりましょう!




2007年5月21日月曜日

勝つ力

今の会社に新卒で入社して3年が経過して久しい。中学・高校で言えば卒業して次のステップへと進まなければならないほどのある程度の時間だ。「この3年間であなたは成長できましたか?」と問われると、迷わずYesと答えられるだろうが、環境を含めてこれからもこのままでいいのかと問うとそこには疑問符が付く。とりあえず今は、日々できることをコツコツとこなすことかな。OB訪問を受けた際に必ず話す持論が他の言葉で語られていたので以下参考まで。


「満員電車には乗ってはいけない」


そんなところでは、自分への投資どころではない。入社直後から、生存競争をしなければならない。つまり、目先の勝負にこだわらなければその群集の中から抜け出せない、という環境ができてしまっているのだ。












勝つ力 ビジネスの勝ち方は学ぶことができる
勝つ力 ビジネスの勝ち方は学ぶことができる山崎 養世

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star使えない
star肩書きだけなの?

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リンク: 大前研一「ニュースの視点」WEB:KON159 学生は、20年後のキャリアを見て行動するべきだ.



●志の低い学生が多すぎる日本。
学生は、20年後のキャリアを見ているか?


12日、リクルートがまとめた2008年春卒業予定の大学生の
就職人気企業ランキングで、みずほフィナンシャルグループ
(以下、みずほFG)が初の1位になりました。


昨年6位だった三菱東京UFJ銀行が3位に入るなど、
大量採用を続ける金融機関の積極姿勢が人気を集めている
とのことです。


ランキング上位は、次のようになっています。
1位:みずほFG、2位:全日本空輸、
3位:三菱東京UFJ銀行、4位:トヨタ自動車、
5位:日立製作所、6位:電通、7位:JR東海、
8位:JTB、9位:博報堂、10位:松下電器産業


この順位を見ると、私としては、学生に悲しみを
覚えてしまいます。


1つには、日本には志が低い学生が多いということを
如実に物語っているからです。


本来の銀行業務を遂行することが出来ず、
預金者に金利を払えないまま、自分たちだけは儲かっている
という銀行。


そんな預金者を馬鹿にしているとしか思えない銀行の人気が
高まっているというのは、どういうことでしょうか。


学生自身も、学生にアドバイスする立場にある先生も、
根性が腐りきっていると私は感じてしまいます。


もう1つには、学生たちの20年後のキャリアに不安を
感じるからです。


このランキングに登場している大半の企業では、
実際に活躍できるようになるのは40代半ばくらいからでしょう。


20年も先の自分のキャリアプランを描いた上で
就職を考えた学生がどれほどいるでしょうか、疑問を感じます。


20年後になって泣くことがないように、学生にはぜひ頑張って
もらいたい、としか言いようがありません。




「ブルー・オーシャン戦略」

そろそろ反撃してもいいですか?


東横線で目の当たりにした印象的なコピー。どこの広告かと疑問に思ったが、まさかのドコモ。「赤」を使ってのこのメッセージにたまたま一緒にいた会社の同期も思わず、「やめて。」


彼に聞くと、「2in1」という1つの携帯で番号が2つ持てるサービスを主として様々なサービスを盛り込むらしい。妻夫木がauからふつうに寝返っているのが驚きだが、その他にも浅野忠信、長瀬智也、瑛太、吹石一恵、土屋アンナ、蒼井優、北川景子と資金力にモノを言わせたTSUBAKIばりのCMとその刺激的なコピーにいろんな意味でドコモすげぇなと改めて思う。「DoCoMo2.0」と銘打たれているが、何を指しているのか定かではない。ま、何でもいいのだろう笑 端末を作っている会社の一兵卒として、「番号2つ持てたら、携帯2ついらないじゃないか・・・」と単純に思ってしまった。


かつては、1999年の295百万円から2003年の886億へと画像データや文字データの伝送、いわゆる「iモード」による売上を伸ばし、市場のパイそのものを著しく拡大させ「ブルー・オーシャン戦略」の代表例としても挙げられたドコモ。大前研一氏に以下、「レッド・オーシャン」であると徹底的に叩かれました。












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starブルーオーシャン
star特に目新しさはないが,読む価値はある戦略+リーダシップ論?
star分析・解説はすばらしい、でも実践法は??

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リンク: 大前研一「ニュースの視点」WEB:KON162 トヨタの“謙虚さ”とDoCoMoの“傲慢さ”から見える経営の本質.



さらに、まずいことにドコモの経営陣は、このタイミングで経営者としては絶対にやってはいけないマーケティング上の重大なミスを犯しました。それは今、ドコモが大々的に広告している「ドコモ2.0」という広告です。『そろそろ反撃してもいいですか?』のキャッチコピーを見て分かるように、この戦略は完全に同業他社に反発し、それを打ち負かすことだけを考えたものです。こういった考え方を、経営学では、「コンペティティブ・リタリエーション(競合反発)」と呼び、経営者が選んではいけない戦略の1つになっています。なぜなら、この考え方は、業界収益をなくし、自分も相手も血だらけになるだけという結果をもたらすからです。ドコモにしたところで、例外ではないでしょう。確かに、値引き合戦に持ち込んで、資金による体力勝負になれば、ドコモが勝ち、ソフトバンクが負けるのは自明です。しかし、「反撃しても、いいですか?」などという挑戦的なキャッチコピーを見れば、消費者は「値下げするのかな?」と思います。結果、消費者の買い控えを引き起こす可能性があります。つまり、大々的な広告は打ったが、買う人はいなかったという最悪の結果につながる危険性が高いと私は思います。ドコモが採るべき正しい道は、新しいサービスの開発や今とは違う土俵を、他社に悟られることなく、作ってしまうことだったのです。競合反発など、最悪の選択だと言わざるを得ません。もし私がドコモの社長なら、今回の広告を作った人を解雇するでしょう。それくらい、これは経営の基本に背いた大きな過失だと思います。事業のタイミングによっは、経営がよくわかっていなくても、企業が大きく成長することはあります。しかし、それを継続することはできません。




2007年5月20日日曜日

but,

大人の哲学を持ち、子供のような純粋さを持つ人。


主流なのに、心は反主流である人。


スーツを着こなすが、ジーンズもはきこなす人。


人生も語れるが、ジョークもうまい人。


有意義も好きだが、無意味なことも好きな人。


ワインにも詳しいが、恐竜にも詳しい人。


常識は持っているが、決して縛られない人。


ITには強いが、手紙は万年筆で書く人。


家庭を愛しているが、時には家庭を忘れられる人。


孤独も好きだが、社交も上手な人。


常に冷静だが、時に情熱的になれる人。


クラシックも聴くが、ロックも愛している人。


自信はあっても、過信はしない人。


美術館にも行くが、ジムにも行く人。


協調もできるが、反論もできる人。


夜更かしはするが、朝きちんと起きる人。


守るものが多くても、冒険できる人。


部下には優しいが、上司には厳しい人。


食べるのも好きだが、料理もできる人。


上質にこだわるが、贅沢は好きじゃない人。


自分の誕生日は忘れても、約束の時間は守る人。


「人生に多くのことを求める人へ、BMW。」 より



2007年5月11日金曜日

フューチャリスト宣言

ウェブ進化論」と合わせて現代に「生きる」なら読んでおくべき。今の日本は、おそらくいわゆるエスタブリッシュメント側が「こっち」に降りてこない(降りてくる必要が無い又は降りてこれない)為に非常におもしろくない。我々の世代がエスタブリッシュメントになるのを待つかしかないのか・・・ただ、このおっさん2人はオモシロい。












フューチャリスト宣言
フューチャリスト宣言梅田 望夫 茂木 健一郎

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star日本人論として
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star中身のある楽観論

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