ニューヨーク五番街のアップルストア

今、アメリカと言えばアップルと言っても過言では無いと思うのだが、以前はウォークマン等、敢えて日本製品を使い、i podは使わないというようなことをしていた輩（我）が居た時期もあったが、今となってはその代替品すら見つからない程の強烈なインパクトを残している。ということで、未だ一向に連絡も無いが、i phone4の予約購入を済ませ、i padも手に入れニューヨークにも連れて行った私が行ったのは、五番街にある24時間営業で有名なアップルストア。

活気とは、まさにこのことを言うのだろうなという程の店内の活気。そして、アップルの製品と建物のデザインの何とも言えない素晴らしさ。アップルの広告は素人目で見ても、昔からかっこよかったのだが、このアップルストアもまさしくかっこいいの一言に尽きる。

世界中から集まった様々な人が、アップルの製品に代表されるようなアメリカで次々と生み出されるサービスを利用しながら、新たなダイナミズムを作り出す姿がアメリカらしくていいなと、既にアメリカ信奉者になりつつあるような感想を述べてみる。

早く、i phone4来ないかな。自分のじゃないけど。

ニューヨーク・ヤンキースｖｓデトロイト・タイガース観戦記

ニューヨークへ旅行に行くことを決めた際、まずチェックしたのはアンリが移籍したメジャーリーグサッカーのニューヨーク・レッドブル。では無く、ヤンキース。松井が居なくなったのは残念だが、野球の空洞化が叫ばれた頃、必ず対比して語られたのが大リーグに代表されるベースボール。日本に居る頃は、野球も人並以上に好きだった訳だが、ベースボールとは何ぞやということで、昨年できたヤンキースタジアムへ。ちなみに、レッドブルはベッカム所属のロサンゼルス・ギャラクシー戦でソールドアウトにつき、あきらめる。

この日の対戦相手である、デトロイト・タイガースには、昨年のワールド・シリーズ制覇の立役者で今シーズンからＦＡで移籍したジョニー・デイモンが所属する。この日は、移籍後初のヤンキースタジアムだったと想像されるが、第一打席に入る際にもの凄いスタンディング・オベーションが湧き起こり、オーロラビジョンで見る限り、それを受けた彼はヘルメットを取り声援に答えるのだが、完全に涙をこらえていた。言葉で表現することは難しいが、こういった瞬間の雰囲気がベースボールのベースボールたる所以なのでは無いかという気がする。

最近、野球を見に行ったのは未だ斎藤和巳がエースとして君臨していた頃なので、相当前なのだが。電光掲示板にあらゆる情報が掲示されている点に象徴されるように、試合開始前からとにかくファン・サービスに徹底しているなというのが一番の印象。楽天の球場のように、最近はベースボールを見習って野球もそうなって来ているとは思うのだが、この点は非常に見習うべきところである。twitterでも、つぶやいたが、まさしく夢の劇場、オールドトラフォードのベースボール番。と言っては失礼だが、それこそスポーツでは無く、観劇をしているようでもあった。

そういった情報から接していることが多いことは否定できないが、ヤンキースタジアムで見て感じたベースボールの雰囲気は、自分がイメージするアメリカの良さがそのまま表現されていたような気がする。そして、ヤンキースに日本人選手が居なかったのが残念極まりない。次回は、NBAかNFLを見てみたいな。

アバクロ訪問記

念願叶い、Abercrombie & Fitch、略してアバクロのニューヨーク五番街店へ。銀座の直営店には行ったことが無く、ロンドンにあるらしい店舗にも行ったことが無く、出張でアメリカへ良く行く先輩からお土産でもらったり、お下がりでもらったりしかないのだが、デザイン的にはどストライク。実際にお店で買い物することが悲願だった訳だが、ようやく実現。

観光客でしょうか、地元っ子のニューヨーカーでしょうか、気合いを入れてオープン前に行ったときには、行列そして入場制限が掛かる程の盛り上がり。見る限り、五番街で一番の客の入りよう。ミーハー心を擽る。

そして、噂に聞いていた店頭に立っているというイケイケのお姉とお兄。既出だが、頼めばお姉がお兄との写真をポラロイドで撮ってくれる。

旅行の荷物は軽くがモットーな為、時間無制限一本勝負とはいかなかったものの、円高にも感けてそれなりにたくさんの自分へのお土産を購入。店内にいる店員はそれこそ皆イケメンで、煩いほどガンガンに音楽が掛かり、全ての商品に強烈な香水の匂い。五感の全てにアバクロを訴えていくそのやり方は、まさしくブランドの作り方のお手本ではないだろうか。見事にアバクロファンになったのは、言うまでも無い。近いうちにロンドンと銀座にも足を運びたいものである。

人を動かす

対人関係については、本当にこの本１冊読んで実践できれば（できないので。）、十分に事足りるんだろうなと純粋に思える、今まで読まなかったことを十分に後悔、そして今読めたことを十分に感謝。

他人は自分に興味は無く、自分は他人に興味を持てというところか、常に手元に置いておき人生の糧としたい。ちなみに、最後に家族を良好に保つ的な？章があったのだが、口やかましく言わないという、それまでの内容とは打って変わったいきなり低レベルな内容が出てきたのには笑ったが、それだけ夫婦関係と言うのは大変なんだろうと。

人を動かす　新装版
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ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理

読もう読もうと思っておきながら、結局、今迄読まなかったのだが、せっかくウォール街に行く（と言っても、本当に行くだけ。）のでニューヨークまでのフライトの中で読了。基本的に、どのような内容の本かも分かっていなかったのだが、まさかのインデックス投資の推奨本。個人的には、投資はインデックス投資に限ると結論付け、毎月給料日にドルコスト平均法で淡々と分散で買い付けを行っているのだが、そこに至るまでは色々な失敗と、数々の著作に出合ってきた。今思うことは、やはりこのような誰もが認めるバイブル的な本を１冊読んでおけば、十分に事足りるんだなということ。言ってしまえば、インデックス投資を勧める、世に出回る多くの本は、本著を違う人が違う言葉で言い直したに過ぎない。やはり、今年の目標に挙げた、読む本を減らすということはとても重要なんだなと実感した。

ということで、ウォール街に初めて足を運んだ訳だが、ドトールでは無く、スタバに行くような？バシッと決めたビジネスマン、ビジネスウーマンを多数、目の辺りにし、やっぱアメリカは凄いなと思ったのが率直な感想。かなり、短絡的、ミーハー的発想だが。
　ただ、自分で自分をコントロールできなくなり、リーマンショックを引き起こしたこと、そしてインデックス投資に勝てる輩はそういないという事実。自分が勝負していく場ではないなと感じると共に、生まれ変わったらきちんと勉強してそういう人生もありかなと。ふと思ったのだが、ウォール街ではあまり日本人を見掛けることが無かったのだが、外資の本国で働いている人っていうのは余り居ないのだろうか、そして、邦銀や日本の証券会社はウォール街に支店は無いのだろうかと、ロンドンのシティと比較して単純にそう思った今日この頃である。

ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
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拝金

もし、あの時代にtwitterがあったら、ホリエモンのつぶやきがタイムリーに発信され、傍観者的に言うとさらに面白くエキサイティングであったろう、そして色々な結果も違っていたのかもしれないと思うのだが、それはさておき、小説そしてあの時代にマスコミを通して見せてくれた、常識ではあり得ないことを猛烈なスピードで次々と行い、上へ上へと際限無く駆け上がっていく勢いとその根本にある野心的なものは、今の日本に最も欠けていながら最も必要とされているのでは無いだろうか。ただ、決してデカくは無いものの、twitterやホリエモンのメルマガに目を通していると少なからずそのような野心を持った日本人は世界中にたくさん居て、既に官庁や大企業で働くことが是であるというモノの見方は徐々に崩れ出しているのでは無いかと感じる、今日この頃。とは言っても、権力側が強いことは結果が物語っていることだが。非常に、テンションが上がる素晴らしい小説です。小さくまとまらず、常に野心を持っていきましょう。

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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし大学のサークル幹事長がドラッカーの『マネジメント』を読んだら、という感じで学生時代にドラッカーをたくさん読み、サークルという場で実践させて頂いて色々な貴重な経験となっているのだが、まさしく、高校生や大学生がこの本を通してドラッカーに興味を持ち、若いうちに何らかの場でそれを実践し、社会に出て行くというステップを踏めるのであれば、これからの日本に取ってそれはそれは素晴らしいことでありましょう。主人公がとても大人びていて面白いストーリーです。

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民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論

日本の将来を憂いてか否か、最近頻繁に出版をされているのだが、その何れも常に最新の世界情勢をアップデートされ、そして現地に足を運ばれている点、まず素晴らしいと僭越ながら思う。

　既にサムスンに遅れを取った感は否めないが、我を含めて日本企業の残る道は新興国をいかに刈り取るか。サラリーマンの三種の神器は、財務、IT、英語だと常々言われているが、ドイツに出て２年半強、ドイツ語もやらないといけないが、英語を再度やり直そうと思う今日この頃。今回の驚きは、インドネシア。人口は２億人を超え、土地も資源も豊富、英語も通じ親日的だと言う。このようなところに、それなりの報酬と共に「若手」を送り込み、それこそ現地に溶け込んで市場を攻略していくことが今、そして本当に今しかできない日本企業がやるべきことなんだなと思う。

民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論
	大前 研一 小学館 2010-07-14 売り上げランキング : 92 おすすめ平均 考える個人への指南書 大前さんの最近の著作の総まとめ本 読むたびに何か発見がある。 Amazonで詳しく見る by G-Tools

第１回ドイツJカップ

ドイツに住む、日本人による日本人の為の、サッカー大会、ドイツJカップの第１回大会にハンブルク代表？としてアウェー、フランクフルトに乗り込んで参りました。集まったのは、シュツッツガルト、フランクフルト、デュッセルドルフ３チームそして我らがハンブルクの計６チーム。この４都市のイメージで言えば、ハンブルクのフースバルでの存在感は軍を抜いていると思うのだが、このような大会となるとやはりデュッセルドルフが台頭して参ります。グランドに到着して、ボールが網にきちんと入っていたところを見て、あー。なるほどね。と。

ということで、全チーム総当たりの結果はシュツッツガルトとの熱戦を制し、ブービーの５位という素晴らしい結果。そのようなことはどうでも良く、ドイツという地で其々の場で戦っている日本人が集って友好を深めたことに万歳！この大会に参加するチームが増えていくことは、そのまま日本経済の発展と繋がることでありましょう。

ポートフォリオ２０１０年７月末

いわゆるインデックス投資を始めて、１年が超過したが、果たして従来の景気循環説の下、必ず日本株復活のときが来ると考えていいのか？ふと、日本株式の割合を減らして、円高ということもあり、外のものをたくさん買った方がいいのでは無いかと思う、今日この頃。

by 投資信託のガイド：ポートフォリオグラフメーカー

２０１０年７月振り返り

２０１０年の目標（順不同）

１．ブログを３６５記事投稿し、１日１００アクセスの達成。

⇒６記事／３１記事　×（読んだ本を定期的に記録できていない。）

２．早朝ラン＆７時出社を習慣付ける、早く帰る。体脂肪１３％切る。短時間睡眠に挑戦。

⇒７ラン／２７ラン　△（サッカーの試合に備えての練習等で、筋肉痛で走れない状態が続く。サッカーのプレー時間を考慮すると、まぁいい感じかな。目標には程遠いけれども。）

３．南アフリカに行く。

⇒◎　done

４．バーチャルで簿記１級の試験を受けて合格し、簿財の勉強を始める。

⇒×　要早期再開。

５．毎日英語を音読し、EconomistとHarvardBusinessReviewは必ず読み、大学受験用の文法書と単語集を１冊ずつ終える。FinancialTimesを購読する。

⇒×　早急に具体的な行動計画に移し、英語力アップを。

６．NHKのラジオドイツ語講座と、参考書１冊を完璧にし、日常会話をマスターする。

⇒△　通勤途中のラジオドイツ語講座を再開し、決して早くは無いが１つ１つ勉強しております。

７．ツイッター等を利用し、旧友と繋がる仕組を作る。

⇒◎　冬休みに同窓会的な忘年会を日本でやりたいなぁと妄想中。

８．読む本の数を減らす。

⇒○　くだらない（と思われる）本に時間を費やすことができつつある。

９．フランスを含めてヨーロッパの未だ行ったことのない国に３ヵ国行く。

⇒△　今年も残り少ないので、旅行の計画を立てないと。

１０．週１回の掃除を含めて、家を綺麗にする。車も綺麗に。

⇒◎　愛すべき妻、ありがとう。

１１．積立継続、ユーロの貯蓄、運用を始める。

⇒○　地道にコンスタントに買付継続中。

ついに、今月で三十路。新たなステージへ向けて、時間は有限であることを胸に刻み、頑張ろう。