女子ワールドカップの開催を来年に控え、ドイツで開催されているU-20女子ワールドカップ。我らが日本vsナイジェリアの試合を、初めて訪れるアウクスブルクで観戦してきました。
女子代表の試合は、何度か見た経験はあるものの、U-20というカテゴリーを見るのは初めて。とは言うものの、既に代表で名を馳せているキング岩淵の存在もあり、その他代表に名を連ねている選手も少なからずおり、また相手であるナイジェリアの見事なパフォーマンスもあり、非常に興味深くそして楽しい試合となった。不甲斐無い敗戦を喫したことを除いては。
ナイジェリアの2点目はサイドからのパスにキーパーが反応したところを、詰められたもの。フル代表でも良く言われることだが、普段ではあり得ないところに足が伸びてくるというのが、いわゆる身体能力の差、アフリカの選手の凄さ。選手たちは、おそらくサッカー生活において初めて体感したのでは無いだろうか。普段、通るパスが通らず、普段、走り勝てるのに勝てない。そのような1つ1つの貴重な体験を経て、将来、代表となって世界一を目指すとき、そしてサッカーに限らず、人生のいろいろな場面に置いて今日の90分のゲームが非常に大きな意味を持つのだろう。若いって素晴らしい。みなさん、来年も、ドイツでお会いしましょう!
昨シーズン、最後までザンクト・パウリと昇格を争ったアウグスブルクのホームスタジアム。中央駅からトラムで10分程度、トラムを降りてから若干歩かなければならないのだが、偶に傷だが、さすがはドイツ。所属は、2部リーグでも非常に観戦しやすい素晴らしいスタジアムでした。




















