2011年3月23日水曜日

2011FIFA女子ワールドカップドイツ大会の日程(備忘録)

最新のFIFAランキングで過去最高の4位となった、なでしこジャパン。メダル獲得というか、むしろ優勝が期待される今回のワールドカップドイツ大会は下記日程で行われる。ドイツにおける女子サッカーの人気は想像以上に高く、既に週末の試合、ドイツ代表の試合を中心としてチケットsold outが続出しているが、備忘録的に。もし、こちらに来られることがあれば、ヨーロッパの最高の季節の中、各都市でドイツをかなりご堪能頂けることと思います。


チケットの購入は、こちら(日程も念の為、併せてご確認下さい。)※は、チケット状況


【予選リーグ】


6月27日(月)15時 ボーフムBochum 日本vsニュージーランド


7月1日(金)15時 レヴァークーゼンLeverkusen 日本vsメキシコ


7月5日(火)18時15分 アウクスブルクAugsburk イングランドvs日本


【決勝トーナメント1回戦】


●2位抜け


7月9日(土)20時45分 ヴォルフスブルクWolfsburg ※sold out


●1位抜け


7月9日(土)18時 レヴァークーゼンLeverkusen ※残りわずか


【準決勝】


●2位抜け


7月13日(水)20時45分 フランクフルトFrankfurt


●1位抜け


7月13日(水)18時 メンヘングランドバッハMoenchengladbach


【3位決定戦】


7月16日(土)17時半 シンシェイムShinseim ※sold out


【決勝】


7月17日(日)20時45分 フランクフルトFrankfurt ※sold out



2011年3月21日月曜日

Liebe japanische Freunde,

ドイツ『週刊経済』誌 編集長 Roland Tichy氏のメッセージ


Katastrophe in Japan  Liebe japanische Freunde,


こちらのブログで翻訳して頂いておりますので、リンクを張らせて頂きます。


今回の地震に対して、原発に偏重したドイツのマスコミの報道に、ドイツに住む日本人として少なからず心を痛められた方、多いことと思います。その一方で、自分のこと、家族のこと、日本のことを心底心配して真っ先に言葉を掛けてくれたドイツ人がたくさんいることと思いますし、日本人に近いとよく言われますが、どのようにその気持ちを表現すれば良いのか困っているドイツ人もいるはずです。Roland Tichy-sanのメッセージは、ただ日本のことを思ってくれている多くのドイツ人に、純粋に感謝しようと思わせてくれるものでした。翻訳含め、ありがとうございます。


(敢えて、ドイツ人、ドイツに住む日本人と限定し、今の自分の気持ちを述べる。)





HSVvsケルン(槙野出場試合)観戦記



今週末のブンデス・リーガは2部を含めて、全ての試合で今回の日本での震災に対し、黙とうがささげられた。そして私は、感謝の意と原発を中心として何かとネガティブな報道が多いドイツに日本は元気だと示す意味で、ここハンブルクのアレナで黙とうの1分間の間、日の丸を掲げた。

HSVのスタメンは、ロスト、ディークマイアー、マタイセン、アオゴ、カチャル、ヴェスターマン、ゼ・ロベルト、エリア、ベン・ハティラ、ペトリッチ、ファン・ニステルローイ。

ケルンのスタメンは、レンシング、ブレシェコ、モハマド、アイヒナー、ペッツォーニ、ラニク、ペティート、ポドルスキー、ペシュコ、ヤヤロ、ノヴァコビッチ。


前節バイエルンに0vs6の大敗を喫し、監督が(ようやく)解任されたHSVはこれまでの鬱憤を晴らす如く、6点を捥ぎ取り爆勝。先週金曜日、地震発生当日の試合で、アンダーシャツに「被災地のみんなへ ガンバレ! 一人でも多くの命が救われますように」と一早くメッセージを出した槙野も、日々刻々と被害状況がアップデートされていく中、この日の試合においても期するところがあったと思うが、その姿は大敗濃厚な難しい状況の中でも十分感じ取ることができた。


私は、今更言うまでも無くサッカーが好きだ。29日に、大阪長居で開催されるチャリティーマッチにも海外組12人が招集され、国際Aマッチでは無いもの、全選手の参加に各所属クラブからのOKが出たという。これは協会の日程を含めた、周到な準備の結果。この日のブンデス・リーガの取り組みを含めて、J各クラブ等サッカー界で今、行われていることは本当に素晴らしいことだなと心底感じる。私も、それらに参画すること勿論のこと、自分ができること、継続してきたいと思う。


2011年3月20日日曜日

The fallout

イギリスThe Economist誌、最新号のカバーストーリー今回の地震について書かれた、The falloutを読了。


(全文は、こちら。てか、カバーストーリーはいつも全文載ってんのか?)


The stakes are high. Japan—a despondent country with a dysfunctional political system—badly needs change. It seems just possible that, looking back from a safe distance, Japan’s people will regard this dreadful moment not just as a time of death, grief and mourning, but also as a time of rebirth.


締めの一文であるが、まさしくその通りだなと。しかし、BBCやフィナンシャル・タイムズ、インディペンデント紙、イギリスのメディアは他のそれと比較して秀逸という印象だ。



2011年3月16日水曜日

ポートフォリオ2011年3月15日

1987年のブラックマンデー、2008年のリーマンショックに次いで、1953年のスターリン暴落(何じゃそりゃ)を抜いて歴代3位の下落率となった本日15日の東京株式市場。昨日に引続き、4月の積立を前倒しして実施し、全て日本株式クラスを購入。手持ちの円がほぼ尽きてしまった為(どんだけ流動性低いんじゃ)、明日以降の継続は難しいが、このお金が日本の復興と共にどこまで大きくなっていくのか楽しみで仕方が無い。





 



2011年3月15日火曜日

ポートフォリオ2011年3月14日

今回の地震に対し、心よりお見舞い申し上げます。


通常、月末給料日に実施している投信の買付を、大幅下落となった日本市場を微力ながらも応援する意味を込めて、本日に前倒しして実施、全て日本株式を購入した。様子を見ながら、来月以降もしばらく続けていきたい。





 



2011年3月6日日曜日

リヴァプールvsマンチェスター・ユナイテッド観戦記


プレミアリーグ、伝統の一戦。リヴァプールvsマンチェスター・ユナイテッドを観戦に、約2年ぶりにイギリス北西部はリヴァプールにあるアンフィールドへ。言うまでも無く、世界最高のスタジアムの1つに数えられるが、キャパが4万5千人と5万人に満たず、国際標準規格から外れてしまい、チャンピオンズ・リーグやEUROのファイナルが開催できないということもあり、2012年迄に新しいスタジアムであるスタンリー・パーク・スタジアムへの移転が予定されている。調べたところ、そのキャパは5万5千人。なるほど、本当に国際規格を満たすのが主目的かと。どうせなら、オールド・トラフォード並みにデカくすればいいのにと思うのだが、そうすれば間違い無くこの雰囲気は無くなるので、賢明かと。というか、別にそのままでいいんじゃね?


ご存知の通り、昨年来の低調により、既にプレミアビッグ4の地位を失い、マンチェスター・シティ、トットナムの後塵を排するリヴァプールは冬の移籍市場でチームの顔とも言えるフェルナンド・トーレスを放出。スタメンは、2年前に訪れたときとは全く異なるものとなっていたが、そこは腐ってもリヴァプール(失礼)。アンフィールド初登場となった、イギリス人選手として史上最高額の移籍金でニューキャッスルから獲得したアンディ・キャロルそして、アヤックスから獲得し、この日も素晴らしいパフォーマンスを発揮したスアレスと金があるのか無いのか分からんが、さすがいい補強してんなと。そんな、スター選手が揃い、永遠のライバル、マンチェスター・ユナイテッド相手に聞く、試合前の"You'll never walk alone"は秀の逸。


サッカーをあまりご存じ無いお方に説明すると、1年を通して行われるリーグ戦は基本的に、各チームとホームとアウェイで年間1試合ずつを戦う。ということで、アンフィールドで行われるマンチェスター・ユナイテッド戦は年に1回。同じリヴァプールに本拠地を持つエヴァートンとのマージーサイドダービーにも優るとも劣らず、ダービー・マッチとして数々の歴史を作ってきた訳であるが、最後の1点はおまけとして3vs1での快勝となった今シーズンのゲームはおそらく将来、DVDにも必ず収録されるような歴史に残るゲームとなった。


スタジアムで観る限りは、スアレスの1点とばかり思っていたが、この日の3点は全てカイト。マンチェスター・ユナイテッド戦でのハットトリックと言えば、それだけで一生食っていけそうだがそれはさておき、相変わらずの献身的なチェイシングが生み出したまさに泥臭いゴールそして、リヴァプールを語る際に決して外すことはできないジェラード、圧倒的な存在感と右足のミドルは健在。この日のパフォーマンスを観る限り、このような順位に落ち着くチームでは無いと思うのだが、アウェイでめちゃめちゃ弱かったり、前節では普通にウェストハムに大敗していたりと2005年にイスタンブールでビッグ・イヤーを獲得したような輝かしい栄光が来るのはまだまだ先と思われるが、まずは是が非でもビッグ4に返り咲き、チャンピオンズ・リーグの舞台へと戻ってきて欲しいものである。

しかし、プレミアいいな。また、オールド・トラフォードいこ。


大前研一通信2011年3月号

今月号の特集は、洞察力の原点


「現代フランス最高の知性」ジャック・アタリ氏との「国家債務」をテーマにした対談の中で、「国家債務がソブリンリスク(政府債務の信認危機)になるのは物理的現象である」とし、「過剰な公的債務に対する解決策は今も昔も8つしかない」と言う。(記事のそのものはこちら


増税、歳出削減、経済成長、低金利、インフレ、戦争、外資導入、デフォルト


それ自体を云々するつもりは無いが、この記事で大前さんは一人称では語られておらず、国家債務に対して政府が取り得る手段は8つしか無くそして、日本では実質的にインフレ政策しかないことをきちんと認識することが重要と結論付けている。


民主党は政権交代を果たしてから、2010年度2011年度の予算にて、マニフェストに基づいた「ばらまき」を行い、債務を削減するどころかさらに増大させている。決して、債務削減だけが国の重要課題では無いが、民主党が政権を取ってから「まだ」2年の今こそ、日本国債の格付けが下げられ始めた今こそ、抜本的な債務削減に取り組むチャンスそして必要があるのでは無いか。過去、増税が論点となった選挙では必ず与党が負けているように、増税は国民の生活に直結する為、それなりの抵抗があると思うが、債務削減となると、こういっては何だが一般ピーポーに取っては何の影響も無い部分が多くを占めるので、名古屋の選挙結果が示す如く、有権者が付いてくる可能性があるのでは無いか。そういった意味で、債務削減という観点で、個人的には今度の東京都知事選の各候補の施策と選挙結果に注目したいと思う。って言うか、地方の政治って歳入を増やすのは相当厳しいから、プライオリティ含めて歳入の枠内で何に金を使うか決めるだけのような気がしてきた。国防とかやんなくていいしな。確かに、議員の人件費削るのは即効性のある妥当な策だと思う。そういう意味では、地方分権含めて国と地方が何をやるか再定義するのは、かなり重要だな。という、雑感。


ちなみに、管首相がアタリ氏の「国家債務危機」を買ったってのがこの前、出てたな。ちゃんと読んだのかな。ぶら下がりの人、聞いてくれないかな。


1281680382












国家債務危機――ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?
国家債務危機――ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?ジャック・アタリ 林 昌宏

作品社 2011-01-08
売り上げランキング : 773


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


2011年3月5日土曜日

「ロジカル・シンキング」のおすすめ本

とある友人からフェイスブックを通し、おすすめの本を教えてくれと言われたので、せっかくだからアフィリエイトで買ってもらおうということで、ご存知の方にはベタ過ぎて大変恐縮ですが。恥ずかしながら学生時代に後輩にすすめた文章そのままが残っていたので引用し、その後括弧書きで感想を付けてみる。ちなみに、読了したことは確かだが、身に付いているかは定かでは無いのであしからず。












考える練習をしよう (子どものためのライフ・スタイル)
考える練習をしよう (子どものためのライフ・スタイル)マリリン・バーンズ マーサ・ウェストン

晶文社 1985-03-25
売り上げランキング : 80438


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


童心に還るべく、童頭に還ろう!(いいこと言ってるな。。。)












ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ (PHPビジネス選書)
ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ (PHPビジネス選書)HRインスティテュート 野口 吉昭

PHP研究所 2001-11
売り上げランキング : 130744


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

この本は、会社に入ってからすすめられたものだが、結構分かりやすい。












[新版] MBAクリティカル・シンキング
[新版] MBAクリティカル・シンキンググロービス・マネジメント・インスティチュート

ダイヤモンド社 2005-11-05
売り上げランキング : 1542


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

これ系では1番分かりやすい。かつ、おもろい。(確かに。。。)












新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術
新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術齋藤 嘉則

ダイヤモンド社 2010-04-16
売り上げランキング : 5857


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

戦略コンサルの基本スキルが凝縮されている。(大変お恥ずかしいコメント。。。戦略コンサルという言葉を使ってる時点でヤバイ。。。)












考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則バーバラ ミント グロービスマネジメントインスティテュート Barbara Minto

ダイヤモンド社 1999-03
売り上げランキング : 836


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

思考系の書籍で、最も有名です。必読!(確かに。。。)


以上


 



2011年3月4日金曜日

大学の自治

日本国憲法第23条 学問の自由は、これを保障する。


解釈上、研究の自由、研究成果発表の自由、教授の自由の3つを認めており、公権力、特に警察権力の大学内への立ち入りを禁止する大学の自治を制度的保障として認めている。


と大学受験のとき、政治経済で習ったから復習。


マスコミが騒ぎ出したから、こういった観点からの議論が無く、即効で被害届が警察に出されたのかな。報道が真実かどうか分からんので、京大以外の大学(いずれも私学、ここ重要)が被害届を出したかどうか真実では無いが。



2011年3月3日木曜日

2011年2月振り返り

2011年の目標(順不同)

1.ブログを365記事投稿し、1日200アクセスの達成。

⇒〇 16/28記事 トップアクセス103 遅ればせながら昨年の目標100アクセスの達成。数は質に優ると自分に言い聞かせ、3月31記事を目指す。

2.早朝ラン&7時出社を習慣付け、体重65kg体脂肪率15%キープとマラソン完走。

⇒△ 7/24ラン 年明けからの筋トレの結果が徐々に現れつつある。太りにくくなった感じ。5月の初マラソンでサブ4という新たな高き目標を立てる。

3.バルト三国(エストニア、ラトヴィア、リトアニア)の何れかを含み、未だ行ったことの無い国に3ヵ国行く。但し、北欧は除く。

⇒〇 1ヵ国目、ポルトガルdone

4.ドイツで行われる女子ワールドカップ、なでしこが勝ち続ける限り、週末は必ずスタジアムへ行く。

⇒△ チケット(特に決勝)の状況をチェックするの忘れてた。最終販売が始まるので、計画練らねば。

5.槙野は必ずそして、家永か安田あるいはその他、欧州(ドイツ以外)で活躍する日本人のホームスタジアムへ行く。

⇒× ケルンへ行けず。4月辺りオランダへ行きたい。

6.TOEIC800点

7.NHKのラジオドイツ語講座と、参考書(文法と単語と読解)を何度も繰り返し、日常会話をマスターする。

⇒× このままじゃアカン。

8.いわゆる名著、古典の大物を12冊読む。

⇒〇 名著と呼べるかどうか疑わしいが、1冊目「沈まぬ太陽」読了。

9.自宅での食事会を6回行う。

⇒× 週末、結構予定が入っていた為、未実施。3月に1回やりたいところ。

10.円と同レベルのユーロを貯蓄する。

⇒〇 少し意識すれば、結構違うな。順調。


2011年3月2日水曜日

ポートフォリオ2011年2月末

原油高等を背景として、たまたま月末の積立日辺りで株価が下落した為、比較的安い値段での買付に成功。前月より1%、新興国株式→日本株式へシフト。とてもキレイな感じになってきたので、債券と新興国を其々20%近辺に持って行った後、現金と併せて今後、どうするか考えよう。





 



2011年3月1日火曜日

入試問題のネット投稿問題の問題

入試問題なんて確か持ち帰りOKだし、その日の内に回答例と併せて予備校のサイトにアップされるから、そんなに大きく騒ぐことか?と思っていたが、実際に試験時間内に回答が投稿されているとは驚き。ちなみに、投稿されている文章を見ると句読点も含めて一字一句全て、実際の試験問題と同じ。完璧。


しかし、英語の入試問題は自分らの頃と大きく変わりつつあるというのは聞いていたが、京大の入試問題って昔と全然変わってないな。大問1和訳、大問2和訳、大問3英訳。凄まじい。


「楽しいはずの海外旅行にもトラブルはつきものだ。たとえば、 悪天候や自然災害によって飛行機が欠航し、海外での滞在を延ばさなければならないことはさほど珍しいことではない。いかなる場合でも重要なのは、冷静に状況を判断し、当該地域についての知識や情報、さらに外国語運用能力を駆使しながら、目の前の問題を解決しようとする態度である。」


こんな文章、ふつう絶対使わないでしょ。


という月並みな感想を抱くつもりは全く無く、このような正解も良く分からない入試問題を突破して来る輩に面白くない輩が居る筈が無いなと自分の経験と照らし妙に納得。


永遠に貫いて欲しいな、個人的には。