三十路になろうとし、ドイツに住んで2年強になるが、高校時代の不勉強を主因として、世界史と地理に疎いこと恥ずかしい限りなのだが、「ユーゴスラビア」連邦共和国の云々については、オシムとストイコビッチあるいは他のサッカー選手を通して、少なからず知っているつもり。この本を通して、その背景にある問題と自分そして日本に置き換えて色々としばらく考えてみることができた。奇しくも、この本は、ウィーンからオシムが住むグラーツへと向かう電車の中で読んだのだが、かつて連邦共和国を構成していた国に未だ1ヵ国も行ったことがないので、少なくとも1つの国を今年中に訪れ、何れは全ての国を感じてみたい。
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