2010年9月24日金曜日
HSVvsヴォルフスブルク(長谷部出場試合)観戦記2010.9.22
この日、スタジアムが1番盛り上がったのは、他会場の経過で、パウリが先制されたとき。どうやら、先週末のハンブルクダービーは良くも悪くもかなりの遺恨を残しているようだ。ダービーでペトリッチと共に投入され同点に追いついた、新鋭チュポ・モティングがスタメンを張り、見事にゴールを叩き出したのだが、それ以外ボールキープ率、コーナーキックの数、ぺナへの侵入数等圧倒的な内容にも関わらず、絵に描いたような得点力不足。カウンターから3発喰らいジ・エンド。珍しい、ミッドウィーク開催の試合に集まったサポーターからは当然、ブーイング。
さて、長谷部であるが、前節に引き続きこの日もスタメン。ボランチとして、重要な場面でストッパーとなり相手に取っては非常に嫌な存在。ワールドカップ日本躍進の原動力となった、トラップ無しでのダイレクトパスを多用していたのが目に付いたが、そこは意識してやっているのだろうなと感じた。ハンブルクで長谷部を見たのは、3回目だと思うのだが、いつも負けているのが非常に腹立たしい。
今週末は、ブレーメンでのノルトダービー。明るい話題が何一つ無い気がする中秋の名月。
2010年9月20日月曜日
ハンブルクダービー(ザンクトパウリvsHSV)観戦記
まさかまさか、ドイツ滞在中に実現したハンブルクダービー。既に、欧州の名のあるダービーに数多く足を運んで来たが、ようやく出会えた念願の地元ダービー。改装したとは言え、キャパが小さい為、通常でのチケット入手が困難となっているザンクトパウリのスタジアムにあの手この手で行って参りました。
ドイツ北部は、南部に比べて地味で、大人しいと言われるが、言い方を変えると?洗練された街。この日、香川が2ゴールを叩き出した(素晴らしい!)、ルールダービーに代表される男声に集約される雰囲気とは一転、老若男女、サッカーを愛する輩が集い、ビジュアルも十分意識した両チームの演出に、試合内容は褒められずとも、非常にハンブルクらしいハイソなダービーを造り出していた。
ザンクトパウリが創設されてから、今年で丁度100周年。記念すべき年を過ごす舞台はブンデスリーガ1部、この日はあわよくばHSVから勝ち点3を奪おうという勢いであったが、これだけの雰囲気が作れて、それなりのゲームが出来ていれば、今シーズンでの残留は可能であると判断するに易しい。これから、我らがHSVとお互いに切磋琢磨し、ハンブルクダービーの新たな歴史を築いていって欲しいものである。
不覚にも宣誓を許し、痛恨の敗戦を予感させたものの、途中出場の我らが10番ペトリッチがそのパフォーマンスの如く、一矢報い、何とかドローに持ち込んだ。次回のホームでのダービーは、力の差を思う存分に見せつけ、コテンパンにやっつけて欲しいものである。頼むよ!
2010年9月13日月曜日
HSVvsニュルンベルク観戦記
昨シーズンと比較して、大きな補強はしていないHSVではあるが、ボアテングを除けば大した移籍が無く、戦力的にはバイエルンにも匹敵できると思っているこの日のスタメンは、ロスト、ヴェスターマン(独代表)、マタイセン(蘭代表)、ヤンセン(独代表)、デメル、ゼ・ロベルト、ゲレーロ(ペルー代表)、ヤロリム(チェコ代表)、トロホフスキー(独代表)、ピトロイパ、ファン・ニステルローイ(蘭代表!)。控えには、オランダ代表のエリア、さらに10番のペトリッチも出ていない。と、なかなかの錚々たるメンバー。
この日は、ボールポゼッションでも圧倒したHSVであるが、なかなかイケていない主審のゲームコントーロールにより、フラストレーションの溜まる試合。ようやく、コーナーキックからマタイセンが決めて均衡を破るも、不可解なPKにより1vs1のドローとなった。次戦は、ミッドウィーク開催の長谷部ヴォルフスブルク戦。ディエゴもイタリアから戻って来てなかなか楽しみな一戦。そして、来週はアウェイで待望のザンクトパウリとのハンブルクダービーでございます。
今シーズンより、ネーミングライツの変更によりimtec arenaとなった。HSVのホームスタジアム。
ドイツで最も有名なクリスマスマルクトと短いソーセージで有名な、ニュルンベルクなひとたち。
2010年9月12日日曜日
ワールド・トレード・センター
2010年9月8日水曜日
カンクン旅行
今回の夏休みは一週間ちょっと。カンクンに7泊という選択肢もあったのだが、何となくもったいない気がしてニューヨーク3泊を経由し、4泊。この時期は、アメリカから来る人が少ない閑散期にあたり、円高も影響しそれなりのホテルにかなりお手頃な値段で宿泊することができた。リゾート地はどこもそうなのかもしれないが、驚いたのが、ドルで全てが済んでしまうこと。現地通貨は、かの有名な?メキシコペソなのであるが、日用品もレストランもタクシーも全てがドルでの支払いOK。お金というものの意味を改めて認識する機会となった。
フランクフルトから直行便が出ているように、そしてドイツ人がふつうに知っていたように、ヨーロッパの中でもカンクンはリゾート地としてバカンスの行き先の候補には挙がっているようだが、聞くところによると、やはりアメリカ在住の人にとってのバカンス先なのだという。旅の途中であった日本人の多くもそうであった。今まで自分が見てきたものは何だったんだと疑ってしまう程、真っ青な海と美味しい食事。どこにも行かずにホテルでゆっくりしたのは1日だけだったが、3日ぐらいそのようにゆっくり過ごすのもありかなと。
ヨーロッパにも多くのリゾート地があるが、こちらにいる間に訪れてみたい。と閉めるのでは無く、それこそ行くべきところはたくさんあるので、自分の成長へと繋がるような刺激的なところへと足繁く通いたいものである。
チチェン・イツァ
カンクンから200キロ程、離れたところにあるユネスコの世界遺産にも登録されているマヤの遺跡、チチェン・イツァを訪れる。ピラミッドやら天文台やら、昔の人が自然を神とし、生活の知恵として共に生きてきたんだなと感心。今まであまり、いわゆる歴史的建造物にあまり興味を持たなかったのだが、スタジアムばかりでなくそういうところも意識して訪れてみようと思うと共に、歴史について書で学ぶこともしないとなと痛感。
この日は、カンクンへの帰り道に地層が陥没してできた自然の泉、セノーテへ立ち寄り、水遊び。ツアーに一緒に参加した若者と高いところからジャンプして飛び込んだり、歴史的な意義は二の次にして、エンジョイ。
この日のツアーは、コスモス・ツアーズのたかすさんとドライバーのアロンソにアテンドしてもらい、遺跡に関する日本語での詳細な解説、そして軽快なトークを堪能することができた。そのプロ魂に脱帽。ありがとうございました!
2010年9月7日火曜日
ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
今まで相当数の本を読んできたつもりだが、その中で最も感銘を受けた本として真っ先に挙げられるのが、ビジョナリー・カンパニー。世に出されてから、結構な年月が経ち、しかも過去の時間の経ち方とは比較にもならないスピードで時を刻んでいる中、かつてビジョナリー・カンパニーとして挙げられた企業も衰退が激しい。
利益は事業の後に付いて来るもの、そしてやはり選択と集中が経営の鍵だと。勉強になります。
| ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階 | |
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2010年9月5日日曜日
バークレイズカップ(ドイツでドイツ人とサッカー)
一ファンとしてサッカーを愛し続けると共に、常に一プレーヤーでも在りたいとは思い続けているのだが、プレーする度に引退の二文字が目の前にチラつき始めている、ここ最近であるが、色々な意味で原点に戻るべくチームとして二年ぶりに出場した、バークレイズカップに出場した。
先日のドイツJカップとは違い、バークレイズカップは変則の6人制、15分一本ということで、選手交代を続けながらやっていけば体力的には何とか持つレベル。この大会は、チャリティが趣旨なのでチームの主体はハンブルクにある企業なのだが、それこそ日常サッカーをやっていそうな層から、無理やり駆り出された風の層まで、それこそ老若男女が参加し、20チームが参加した。日本でこのような大会をやったらどのようになるかなと想像しつつ、前回準優勝を飾った、我らがチームの予選リーグ敗退という不甲斐無さに落胆しながら、岐路に着いた。
ジンベイザメと一緒に泳いだ
カンクンで、ジンベイザメと一緒に泳ぐ、ジンベイスノーケルツアーに参加した。他に類を見ない程、乗り物酔いをする為、船に乗るなんてもっての外、と大人になってから船釣り等のお誘いは須らくお断りしてきたのだが、食わず嫌いという言葉もあるように、もしかしたら治っているかもしれないと淡い期待を持ちつつ、さっそうとジンベイザメを探しに1時間程沖へ出たのだが、自然を舐めてはいけない。波に乗って船は上下に揺れ、見事に撃沈したのである。
それはさておき、ジンベイザメは世界最大の魚で、プランクトンを主食として生きる。食べられる危険性が無いのでこのような崇高なお遊びが経験できる。この日はジンベイザメを見つけるのに、それなりの時間を要したそうだが、一旦、見つけるとジンベイザメがそれこそウヨウヨ。ジンベイザメに悪いからだろうが、ジンベイザメには決して触らないで下さいねーと事前に注意されていたのだが、避け切れずに横からモロに体当たりを食らった位の混雑様であった。
人生で1度はやっておかなければならないものとして、スキューバダイビングが挙げられるが、この日の酔いっぷりからして夢のまた夢かなと。しかし、意を決して向かった今回のツアーは色々な意味で掛け替えのない忘れられないものとなった。お世話になったのは、現地の旅行会社クイーンエンジェルのコウさん。ありがとうございました!
2010年9月3日金曜日
「働きがい」なんて求めるな。
若いうちに大企業で成長に繋がる仕事ができるかどうかは運次第だ・・・シューカツ中に聞いた話の中で、最も印象に残り、当時始まったばかり、かの有名なインターンシップにも参加させて頂いたワークスの社長牧野さんの初の?著書。我々のイメージそのままの美人秘書を連れて、学生である我々の前に現れ、それこそ厳つい姿で熱い言葉を述べ、秘書と共にさっそうと消えて行かれたことは当時、衝撃以外の何物でも無かった。あー、こんな風になりたいなぁと普通の学生なら誰もがそう思うはずだが、10年経とうとする今でも依然そういう姿で我々の前を走り続けていらっしゃるようで、頼もしい。自分も少しでも追いつけるようスピードを上げていかないと。
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2010年9月2日木曜日
ポートフォリオ2010年8月末
円高の時勢に乗り、今月から当面、日本株式への配分を減らし、新興国債券への投資を始めてみることにした。しかし、リーマンショック以降ようやく企業の業績は持ち直ししつつあると思うのだが、この日経平均の体たらくは如何なものか。全く、政府に方向性が見えないので日本人すら日本株には手が出しにくい状況。外からの買いが入る筈も無い。通常であれば、千載一隅の買いのチャンスなのだが。小沢元幹事長に色々な意味で期待。
2010年9月1日水曜日
2010年8月振り返り
2010年の目標(順不同)
1.ブログを365記事投稿し、1日100アクセスの達成。
⇒10記事/31記事 ×(100アクセスには、程遠いのでどこを目指して行くべきか迷うが、毎日更新することでアクセスが増えてくることもあるはず。)
2.早朝ラン&7時出社を習慣付ける、早く帰る。体脂肪13%切る。短時間睡眠に挑戦。
⇒6ラン/17ラン △(旅行で外している日が多かった為、母数が少ないのだがまぁ走れたかな。体脂肪が高止まりしているので、食べる量を減らさないと。)
3.南アフリカに行く。
⇒◎ done
4.バーチャルで簿記1級の試験を受けて合格し、簿財の勉強を始める。
⇒× 要早期再開。
5.毎日英語を音読し、EconomistとHarvardBusinessReviewは必ず読み、大学受験用の文法書と単語集を1冊ずつ終える。FinancialTimesを購読する。
⇒× 具体的にやる本を決めて購入し、スタートの準備は整った。
6.NHKのラジオドイツ語講座と、参考書1冊を完璧にし、日常会話をマスターする。
⇒△ 通勤途中のラジオドイツ語講座継続中。
7.ツイッター等を利用し、旧友と繋がる仕組を作る。
⇒◎ facebookを始めて、またそういった機会ができた。現役のアイセックにも会った。
8.読む本の数を減らす。
⇒○ 所謂、名著を2冊読んだ。
9.フランスを含めてヨーロッパの未だ行ったことのない国に3ヵ国行く。
⇒△ 北欧に行こうかと思っているが、もう寒いかな。
10.週1回の掃除を含めて、家を綺麗にする。車も綺麗に。
⇒◎ done
11.積立継続、ユーロの貯蓄、運用を始める。
⇒○ 円高、株安を背景に良い買い付けができたのだが、果たして近い将来にこの局面が動くことか。
おかげさまで、無事に?新婚旅行中、カンクンで三十路を迎えることができました。ここからの時間の使い方が、色々な意味での勝負になると思う。日々精進。















ついに出た!本当のシリーズ続編第3弾




この本に何を求める?
それなりに得るものがある、かな?