2009年3月31日火曜日

ハイネケン


各国のスタジアム行脚を繰り広げる中、実は時間がある時にはベタに観光地を訪れているのであるが、(とは言っても、ほとんどがフットボール前の景気付けに飲んでいるのが正直なところ)今回はきちんと記録に残しておこうと思う。個人的に、「コーポレートブランド」は常にテーマであるのだが、大学時代に己の夢に乗ってくれたハイネケンのアムステルダムにある本拠地を訪れることができた。コーポレートブランドは、その名前でしか体現できないものであるが、まさしくこれぞ、ハイネケンと言わざるを得ない、最高のエンターテイメントであった。最終的に、永く消費者に愛され続けるには長い目で見て、コーポレートブランドを築いていくことが重要であり、それが全くできていないのが日本企業であるとここを訪れて改めて感じることができた。そして、おそらくこの点に関しては、一生改善されないと思う。それにしても、相変わらずハイネケンは最高であります。





2009年3月30日月曜日

オランダvsスコットランド

オランダvsスコットランド@アムステルダム


ひさしぶりの初体験は、ワールドカップ欧州予選。スコットランドのサポーターが熱いと聞き、アウトバーンを利用して国境越え、オランダ、アムステルダムへ。


今のオランダは、正直そこまで大したことは無いと思うのだが、その言葉通り、全く歯が立たずスコットランドの完敗。このリーグは、完全にオランダで決まりのよう。1年前のEUROもそうであるが、こちらでの代表戦はクラブのそれと比べるとどちらかというとお祭りムード。あまり、殺伐とした雰囲気も無い。日本もだんだんとそちらに近づきつつあるのだが、あくまでもプライオリティはクラブであると。



スコットランドのサポーターは、老若男女チェック柄のスカートを身に纏う。普通のおじさんでも可愛く見えてしまう魔法の鎧である。




2009年3月23日月曜日

ビーレフェルトvsヴォルフスブルク


ビーレフェルトvsヴォルフスブルク@ビーレフェルト


大久保が加入してから連勝街道を驀進し、またたくまに2位となったマガト率いるヴォルフスブルクを観戦するのも今年4回目。この日は、大学時代のサークルの後輩が遊びに来て、ハンブルク、ブレーメン、ヴォルフスブルクと何れもアウェイの週末だった為、DBで3時間ほどの地球の歩き方に登場しない街、ビーレフェルトに足を伸ばした。率直に言うと、さほど有名でも無く下位に甘んじるチームで、スタジアムにしてもそれに付随する施設にしても「しょぼい」のであるが、キャパの小ささから来るピッチへの近さと、ゴール裏は試合開始前からフルに埋まるサポーターの熱さは特筆すべきものであった。初めて、電車でブンデスリーガを見に行ったのだが、通過するブレーメンからはドルトムントへと向かうサポーター、帰りには何故か終点、ハンブルクへ戻るブレーメン、ドルトムントのサポーターと一緒になり、常にビールを飲むドイツの土曜を体感できた。ビーレフェルトからもう少し行くと、サッカー熱の高いルール工業地帯。近いうちに、訪れたい。



一切、何も無い・笑 ビーレフェルトの中央駅





大久保、長谷部共に控え組だった為に、至近距離で鳥かごを堪能できた・・・期待し続けております!


来週は、代表戦。点獲って来い!!



2009年3月22日日曜日

「知の衰退」からいかに脱出するか?

最近(でも無いが)、日本のニュースを聞いてがっかりしたのが、小沢氏の秘書が逮捕されたという一報。とりあえず、麻生か小沢かで一旦選挙しろよと思っていた暁に、国を挙げて何をしていらっしゃるのでしょうかと。


そんな中で、結構厚いのではあるが、非常に容易な文体で書かれた本著。「売れる」ことで、できるだけ多くの日本人に氏の主張が伝わることを意識したのかもしれない。自分にとっては、改めて「IT」「英語」「財務」の「三種の神器」を鍛えなおそうと意識させてもらった。がんばりましょう。












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2009年3月18日水曜日

もう一回蹴りたかった

ひさしぶりに、本を読み終えて泣いた。恥ずかしながら、2002年前のアジアカップ決勝でゴールネットを揺らした彼がこういう形でスパイクを脱いでいたことは知る由も無かったのだが、もう1回ピッチに立つことを目指して行動し続けたその姿と、いわゆる天才タイプである彼に対するカズと名波が投げ掛けるその言葉。特に、カズの言葉であるが、非常に響く言葉であった。












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2009年3月15日日曜日

12年目の真実 マイアミの奇跡を演出した男

彼が何故、ブルーを身にまとうことが無くなったのかは、永遠のテーマと言っても過言では無く、Jリーグが開幕した当初で、突然大金を物にして云々という結論を出しつつあったのだが、現時点での解を変えざるを得ないようだ。フリューゲルスからヴェルディに移籍する過程で、海外移籍の話が絡んでいたという。夢、目標を目指して突き進むだけではどうにもならない現実があるということ。難しいなと。












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2009年3月4日水曜日

HSVvsヴォルフスブルク


ハンブルガーSVvsヴォルフスブルク@ハンブルク


どうも。ヴォルフスブルクまにあです・笑 とでも、言わんばかりの今年に入って3試合目の観戦。と言うよりも、今日は、前節を終えて首位に立った我らがHSVのホームゲーム。是が非でも勝ち点3を!とヴォルフスブルクが地理的に近いこともあって、5万7千人のソールドアウト。ブレーメンとのダービー、バイエルンとの後期開幕戦を含めて、今シーズン観戦した試合は、負けた記憶が無い程、ホームでは抜群の強さを誇りそして、アウェイでは抜群の弱さを誇るのだが・・・ 見事に惨敗し、ベルリンが勝った為、首位陥落。さらに、大久保は初のベンチ外、長谷部は時間稼ぎのロスタイム出場と一切、良いことが無かったのだが、HSVの試合となるとここまで感情移入できるようになったかとハンブルクに過ごしていることを今、ブログを書きながら実感している。森本、松井、俊輔が今週、結果を残したようだが、ブンデスリーガは相変わらず厳しいなと。ただ、じわりとヴォルフスブルクのマイスターシャーレへ近寄ってきて、大混戦の様相を呈している今シーズンは、今から熱いぞと。



貴方がビッククラブへ旅立つまで、いつまでも応援し続けます。



2009年3月1日日曜日

run

定説通り、2月も颯爽と通り過ぎようとしているが、ハンブルクに来てからおそらく初めてであろうが、ひと月の走行距離が20㎞に達した。まず、金・土で連続した飲み会が無かったことと土・日をかけての旅行をしなかったことに起因しているのだが、氷点下に次ぐ氷点下であった極寒の今年の冬も終わりを告げようとしている。日もだんだんと長くなってきているので、次のステップとしての平日早朝runを再開し、先日42歳となった「彼」に負けない?キレを取り戻したいものである。