2008年12月25日木曜日

2008年

海外組の一員として、ドイツのクラブチームに入る


ブログを毎日更新することを含めて、「グーグル」に公開する


日常会話レベルのドイツ語をマスターする


以上、3つの目標を掲げて人生初の海外生活に心躍らせ颯爽と成田を発ったのであるが、


見事に1つも達成できずに約1日後、成田に降り立つ・笑


ひとつずつ振り返ってみると、海外組の一員として、ドイツのクラブチームに入ることはかなり厳しい。というのも、どうやらドイツのクラブチームは日本のそれとは違って、休日だけでは無く、平日もきちんと練習をしている模様。既にご存じの通り、ドイツ人は残業をしないからそれができるのであって、超日系企業@ハンブルクに勤める自分がそれを成し遂げるには相当に強靭な肉体及び精神力が必要なのである。ただ、唯一、本域に近い大会に出ることができ、どうやら毎年参加できそうであるので、たまにやるフットサルを糧に、その大会を目標に日々研鑽していきたいものである。ブログを毎日更新することを含めて、「グーグル」に公開することは、できなかった。とりあえず、全くもって毎日更新していないし、どうやらグーグルでは引っかからない模様。(ちなみに、ブログ検索の対象にはなっている。)コンテンツ的には、これだけ頻繁にスタジアムを回っているので、当日や翌日にでもきちんと更新すればヒット数が上がり、徐々に検索対象となっていくのであろうが、完全なる怠慢により、ブラジルやエル・クラシコを含めて未だ記事と成り得ていない試合がたくさんあるという散々たる状況。ただ、今年は長い間、自宅でネットがつながらないという環境下にあった為、来年こそは是非、毎日早朝更新を目指したいものである。日常会話レベルのドイツ語をマスターするどころか、英語もままならない・・・1年留学したところでそんなに喋れるようになるはずが無いという自論を持ち、留学を否定していた若き自分が懐かしいが、自分が海外に行ってみて自論がいかに正しかったかが分かる。超日系企業@ハンブルクで、完全に日本に居たときよりも常に日本人と過ごしているため、ふつうに生活を送るだけではドイツ語は勿論、英語の上達も困難を極める。ただ、英語を喋ることに全く抵抗が無くなったのは非常に大きい成果であると思う。これも、来年こそはどうにかしたいものである。


さて、早稲田での4年間のモラトリアム期間を経て、「海外で働く」という直近の目標を持ち、メデタク実現して1年が経つ訳であるが、1年振り返ってみて仕事面、プライベート面、自分なりに色々な体験をし、日本にいたとしたら得られなかったであろう莫大な経験値を得ることができたと思う。その点、良くやったのではないか。


世界は混沌とし、来年は非常に厳しいビジネス環境となることが容易に予想される。今年は、飛躍への助走期間であったと言える。来年は、自分がヨーロッパに来たことによって会社に齎される何か1つの大きな成果を残したい。


2008年クリスマス・イブ空港へ向かう前の自宅にて。


 



バルセロナvsレアルマドリッド


佐賀を出て、東京に行き、「プライベートで何かひとつ人に負けないものを持とう。」とふと思い立ち、元々憧れていた代表戦を初めて横浜スタジアムで見たのは、2000年のキリンカップ、スロバキア戦。柳沢の2得点で色々と批判されることの多かったトルシエの首がつながったこの試合。以後、首都圏開催の代表戦は、オリンピック代表を含めてほぼフル参戦し、三浦知良、そして鳥栖を更なる軸に、徐々に観戦歴を増やし、2002年の日韓ワールドカップの伝説のベルギー戦を含めた全国行脚で一気に花が開き、一旦は落ち着いたものの、昨年の浦和のACLで完全なるマニアと化してしまった己に今年、訪れた新たな機会、欧州。毎年、締めはトヨタカップとしてきたが、9年目にして初めて別の試合となった。


そして、その試合は「エル・クラシコ」。おそらく現在における、世界最高のリーグ戦。


通常、日曜に行われることが多い為、欧州とは言えども、一介のリーマンにとって観戦するのが難しいのだが、今回は幸運にも土曜開催、しかも「訪れるべき場所」カンプノウ開催ということで、冬のボーナスを散財・笑


ちなみに、今回泊まったのがHOTEL PRINCES SOFIA INTER-CONTINENTAL BARCELONAというホテル。これがまた、最高にカンプノウに近いので、5つ星につき多少値は張るが、非常にお薦め。


毎回、眠い目をこすりながら、WOWOWで見ていたクラシコ。レアルが不振で、監督が代わって1発目の試合ということもあり、バルサが相当有利という下馬評であったが、内容としてはレアルがかなり守備的に来たこともあってさすがの好ゲーム。何度かあった決定機をレアルが先に決めていたら、違う結果となったかもしれない。フットボールファンならゲームはご覧になられていると思うので、詳細は避けるが、やはり2点目を決めたメッシに尽きる。ソシオの中でも完全に別格の扱いを受けていた。それと、エトーはやはり素晴らしいストライカーである。今回、入りが遅く、ホテルがスタジアムに近かったこともあるのだが、試合開始の相当前からテレビでもラジオでもクラシコ、クラシコと盛り上がっていた。試合が終わった後の、バルサ、バルサ、バールサ♪と唄うソシオのバルサ讃歌が何ともバルセロナの夜に誇らしげに響いていた。次回は、サンチャゴベルナベウでのクラシコを観戦したい。


では、毎年恒例。


☆2008年1位☆ セルティックvsヒバーニアン


EURO、イタリアダービー、ブラジル等を抑えて、我らが俊輔セルティック・パーク。拍手で選手を鼓舞するスタジアムの雰囲気とまさにキングとして君臨する中村俊輔の姿に感動した。来年、最終ホーム戦に再訪したい。


☆2008年2位☆ バルセロナvsレアルマドリッド


やはり、最高です。雨で寒かったですけど。


☆2008年3位☆ HSVvsブレーメン


昨年、大敗した年に1度のダービー。オリッチのワールドクラスのゴールで勝利。最終的には、地元のスタジアムで地元のチームが勝つのを見るのが1番だということを認識させられた試合。


振り返ってみると、この1年は日本にいる人から見るとひくぐらいの観戦歴を重ねており、たぶんサッカーを業としていない日本人の中では、最も観戦しているのでは無いかと思える。来年は、ドイツの各都市及びオランダ、フランス、ギリシャ、イタリアと日本人が活躍しているホームタウンを訪れたいと思う。



2008年12月22日月曜日

クリスマスマルクト@ニュルンベルク

初体験するまでは知らなかったまでも、結局ハマってしまったクリスマスマルクトも5都市目。最後となる、ニュルンベルクはドイツ3大クリスマスマルクトとして有名とのこと。確かに、他と比べると規模が相当デカイ上に、観光客がやたらと多く、日本人も相当いた。デュッセルドルフに行ったときよりも、多いんじゃないかというくらい。後輩にも言ったけれど、これから先おそらく、毎年もっと多くなって流行るでしょう。ニュルンベルクと言えば、ワールドカップのクロアチア戦、そしてニュルンベルクソーセージが有名。ニュルンベルク城近くで食べた、本場のソーセージはビールと合わせて絶品でした。観光として、この街は非常におすすめです。




2008年12月21日日曜日

クリスマスマルクト@フランクフルト


日本から、ドイツのクリスマスマルクトをメインに後輩が遊びに来るということで、初めてフランクフルトへ。フランクフルトと言えば、欧州中央銀行の本部があることで有名、そして稲本が所属する微妙に?熱いフットボールチームで有名。1日、買い物等で街を回ったが街のデカさとしてはデュッセルドルフぐらい。印象としては、やはりビジネスの中心ということで高層ビルが多いなということ。ただ、クリスマスマルクトを含めて、たいしたことはないなと・・・すみません。


ガンバレ!ユーロ!!




2008年12月4日木曜日

滑走

今年のハンブルクは寒い。ようである。


もう既に、11月中に雪が降り、12月に入ると毎日と言っていいほど降り続け、本日ついにガッチリと積もった。昨年は、ガッツリ買い揃えた冬服の出番が全く無いほど暖冬で、冬タイヤの装着の必要もなかったのだが、今年はさすがに変えないと不味いようである。周りの車もそうなのであるが、相当に気をつけて超鈍間運転でなんとか無事に会社の目の前まで到着した後で、対向車線からタクシーがよくわからない進路を取った為、ブレーキを踏もうとしたら滑る。焦る。出勤が比較的遅かった為、雪の上に止めるはめになり、駐車しようとブレーキを踏んだ瞬間滑る。止まる笑


雪が降る地方で過ごされた人にとっては、何ともないことなのであろうが、佐賀→東京と過ごしてきた自分に取っては雪と冬の寒さは天敵以外の何物でも無い。



2008年12月3日水曜日

クリスマスマルクト@リューベック

ハンブルクから北に電車で約1時間。ビーチを持つ、リゾート地(と自分は理解しているのだが。)リューベックへ。ちなみに、リューベックのクリスマスマルクトは比較的有名のようだ。


13~14世紀のハンザ同盟の盟主らしいかどうかは定かでは無いが、ブレーメンのそれとは違い、町の中心地にある程度広い形でクリスマスマルクトが催されていて、一通り歩いて回るにも若干距離がある。グリューワインを飲んで温まって、ソーセージを食って腹を満たし、ビールを飲んで気持ち良くなるという基本的コンセプトはどの街に行っても変わることはないが笑 今回は先輩とドイツ人の友達と一緒にリューベックを訪れたのだが、結局のところひとりで行っていた場合は確実にその楽しさは半減していた訳であり、クリスマスマルクトという材料を通して友人・家族と過ごす時間を大切にすることが目的なんだなということを今改めて思う。




2008年12月2日火曜日

クリスマスマルクト@ハンブルク

ロンドンに駐在する先輩が週末を使って遊びに来た。日本で働く後輩が2週間後に遊びに来る。どうやら、ドイツにはクリスマスマルクト(マーケット)という世界に誇る「祭」があるらしい。


ということで、最近までその存在自体を知らなかったのだが、知る人ぞ知る?かの有名なクリスマスマルクトを初体験。ドイツ(ドイツに限らず、近くのドイツ語圏の国々)の至る所でクリスマスまでの1ヵ月、ごく至極簡単に行ってしまうと日本の縁日的なものが開催される。人生初のグリューワイン(ホットワイン)を始めとして、ソーセージやらビールやらビールやらソーセージやら・笑 ちょこちょこ飲み食いしながら、いろいろな屋台を回る。スタジアムで写真を撮る限りは、手持の200万画素の名機で事足りるのだが、こういった雰囲気を惜しみなく日本にお届けするにはもっと高性能のカメラが必要かなとふと思ったのだが、それはさておき。おそらく、街の中心に教会のようないかにもシンボル的な建物がドンとあり、それを囲むようにしてセンスの塊のような露店及び電飾が冬の寒さも手伝って、非常にクリスマス的な最高の雰囲気を醸し出しているのであろう。と、まったく説明になっていないのだが。


とりあえず、かなり楽しい!




2008年11月30日日曜日

クリスマスマルクト@ブレーメン

「がっかり」しかないと思っていたブレーメン。クリスマスマルクトは、この日のブレーメンの大勝も助けてかどうかは知らないが、めちゃめちゃ盛り上がっていた。スタジアム以外で、ブレーメンにこんなにたくさんの人がいるとは正直、驚き。さすがに、音楽隊。それなりに観光地であり、それなりにこのクリスマスマルクトも有名なのであろう。特筆すべきは、豚肉の炭火焼的な屋台。(特にブレーメンに所縁がある訳でも何でもないとは思う笑)めちゃ旨い。


佐賀でもかつて、自分が子供のころは、夏休みの土曜に行われる「祭」にたくさんの人が訪れ、この日のブレーメンと同じ、「幸せ」な雰囲気があった。ブレーメンも決して大きい街では無く、経済もそう良くはないはずだ。佐賀を含めて、地方が元気でない理由、元気にする方法。ヒントがクリスマスマルクトに転がっているのかもしれない。




2008年11月29日土曜日

ブレーメンvsフランクフルト

ブレーメンvsフランクフルト@ブレーメン


2002年、日本がトルコに負けた日。稲本のユニフォームを着ていた、先輩と稲本を見に再びブレーメンへ。個人的にも中盤の底はやはり稲本だと常々思っているのだが、それもこれもやはり2002年の日本中を興奮の渦に巻き込んだあのイケイケっぷりが忘れられないから。それにしても、稲本が凄いのはチームを転々としつつもいわゆるトップリーグでスタメンを張っているところ。ということで、こっちに来てからは初めて、かなりひさしぶりに稲本を見たのだが、その感想を語るまでもなく、結果が5vs0と流石チャンピオンズリーガー、ブレーメンがホームで格の違いを見せつけた内容となり、何とも残念な試合となった。スタジアムではウェーブが止まらず、盛り上がりまくった為、写真もスタジアムを出る際に、やべぇ的に撮ってしまってこの有様。アウェイだったのかどうかは定かでは無いが、勝負がついた後を除けば、稲本が上がる場面は数えるほどしかなかった。基本的には、得点を取るようなところは期待されていないのかなと感じた。しかし、この試合はディエゴに貼る場面が多かったのだが、常にこういう環境でやっているのは改めて凄いなと思う、今日この頃であった。代表でも期待しております。




2008年11月25日火曜日

HSVvsブレーメン

ハンブルガーSVvsブレーメン@ハンブルク


イタリアダービーの翌朝、ミラノマラソンのスタートを前に飛行機に飛び乗りハンブルクへ。ホームで迎える年に1度の北ドイツダービーは、前期0vs5で沈沈にやられた鬱憤を晴らす2vs1の勝利。試合も、先制した後、ディエゴにフリーキックを見事に決められ同点となり、オリッチのぺナ外からのワールドクラスのゴールと今回よりチケットの価格をさらにつり上げたことにより満員とならなかった?スタジアムも今まで経験したアレナの中で最も盛り上がり、総合的には正直、イタリアダービーよりも自分を満足させるものとなった。毎年恒例の振り返りは、今年最後の観戦が終わった後とするが、結局のところは鳥栖であったり代表であったり、HSVであったりと自分の愛するチームのスタジアムに行くことが1番楽しいのかなと思う、今日この頃である。


次回は、休暇明けのバイエルン戦に行きたいな。




2008年11月24日月曜日

インテルvsユべントス

完結。


あの「ミラノ市民限定試合」から、8ヵ月・・・


今回は、20時30分開始の試合まで時間があった為、軽くミラノ市内を観光。さすが世界のミラノ。いかにも、お洒落な姿を数多く目にし、ブランドに触れることで感性が研ぎ澄まされた。ような、気がしないでもない・笑


念願のサンシーロでインテルvsユべントスの「イタリアダービー」を観戦。試合は、1vs0といういかにもイタリア的な好ゲームで今シーズンからモウリーニョが率いるインテルが勝利した。後半残り15分くらいで、均衡が破れた途端、次々と3人をピッチに送り出し、試合を終わらせたのと共に、観客も足早に席を立ったのが非常に印象に残る。(後から分かったことであるが、後者は単に帰路の理由であろう。笑 サンシーロに行ったのは2回目だが、公共機関を使って寒風の中帰るのは結構つらい。)


サンシーロの印象であるが、とりあえずデカイ。日本で言えば、日産スタジアムに角度をつけて陸上トラックを無くした感じ。そして、温かいのは、全席が屋根で覆われているから。サンティアゴ・ベルナベウでも感じたことだが、おそらくどの席から見ても見易いのだろう。この地で、アジア人初のセリエAプレーヤーとしてシーズン開幕戦アウェーを戦ったカズ凄し、半端無し。


今回、チケットは幸運にもインテルの公式サイトから定価で購入することができた。試合の2~1週間前、定期的にサイトをチェックしておけば、問題無く買えると思う。(おそらく、これもセリエAの地位低下を表しているのでは無いだろうか。)ちなみに、チケット販売前にウェブを通じて複数のブローカーをあたったが、値段は言うまでもなく、まず入手の可否が未だ分からないという回答が多かった。試合が土曜日に開催されたこともあり、(自分にとっては、日曜開催であった場合、観戦できなかったのだが。)通常とは何かが違った為、たまたまチケットが獲れたのかもしれないが。


ドイツではあまりセリエAが放映されていない為、そしてチャンピオンズリーグの組み合わせも影響して、イタリアのサッカーは疎いのだが、スタメン発表のときに思ったのが、インテルはベンチを見ても層が相当厚いなということ。これも、モウリーニョが来てチャンピオンズリーグを狙う為の補強の結果であろう。このビッグマッチで、自分の目についたのが、ネドベド(初対面!)の献身的な走り、イブラヒモビッチの絶対にボールを捕られないキープ力、マテラッチのいかにもストッパーといった強さ、そして相も変わらず上手いデル・ピエロ。こう見てみると、やはり最近の選手が単にキャッチアップできていないだけなのかもしれない笑


次回は、森本を見にカターニャヘ。


そして、いずれはミラノダービーに再度、サンシーロを訪れたい。




2008年11月22日土曜日

ヴォルフスブルグ

ラララ♪大久保がヴォルフスブルグへの移籍が濃厚だと言う。神戸は、北京のオーバーエージを断った前科があるので、正式に決定するまでは何とも言えないのだが、大久保のようなタイプの選手がブンデスリーガーで通用するのかは非常に興味があるところである。基本的に、フォワードは皆デカイ。(ま、フォワードだけでは無いのだが。)ヴォルフスブルクは「隣町」、我らがHSVと併せてちょくちょく足を運ぶようにしたい。しかし、スペインから帰ってきて神戸に入った時は、大久保ももう終わったかと思ったものだが、よくぞここまで戻してきたなと正直思う。日本にいるときは、分からなかったがドイツに日本人選手が来ると聞いただけで何か非常にテンションが上がるのです。



2008年11月20日木曜日

ボーナス












ドイツはもうすぐクリスマス一色。(らしい・・・)


こっちに来て、資金繰もやっているのだが、今月の給料は「クリスマスマネー」なるものが払われるらしい。何とも理解し難いのだが、日本で言う「冬のボーナス」を考えればいいのだろうか。と、考えていた時にふと思いだしたのは、英語の勉強のためにと最近見始めたシンプソンズの一話。ホーマーが勤める原子力発電所の社内放送で今年は幹部以外はクリスマスボーナスは無いという通達がされ、クリスマスプレゼントを楽しみにしている家族にそのことを言えずにあの手この手を使って云々といういかにも切ない、ただのアニメでは無い、さすがシンプソンズという話。ホーマーは、サンタのバイトをするのだが、バイト終了後に現金取っ払い場へ行くと、社会保険やら雇用保険やらサンタの講習代やらが「徴収」され、手取りがわずかしかなかったといういかにもブラックな落ち。とりあえず、己にとってはこの「クリスマスマネー」が日本人駐在員にも支払われるのかどうかが直近の死活問題である笑 我らが日本代表、カタールにアウェイで3vs0と会心の勝利を飾ったらしい。素晴らしい!このまま全勝し、最終試合辺りを消化試合にした上で、ミスター岡田の罪滅ぼしと題して、「招集」してほしいものである。あと、マラドーナも初陣を飾りました!


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2008年11月19日水曜日

11月19日Aマッチデー

今回のAマッチデー、ヨーロッパではベルリンで行われるドイツvsイングランドの屈指のフレンドリーマッチの話題はお情け程度。全ての視線がスコットランドで初陣を迎える、マラドーナに集まっている。マラドーナの弟が、かつてJリーグを目指し、ディエゴの為に10番を空けていたという今振り返ると、非常におもしろい九州のとあるチームに所属していたのはさておき笑、


マラドーナをリアルタイムで見たのは、未だサッカーを始める前、NHKで薄らとワールドカップの試合をやっていた頃。正直、全く覚えていない。とはいいながらも、フランス大会にも普通に出てたな。いや、全く普通では無い・笑 彼がたくさんの人を惹き付けるのは何を以てなのかがよく分からないのだが、彼のようないわゆるカリスマはサッカー界には、彼以来現れていないなと感じると共に、是非破天荒な采配でアルゼンチンらしいチームを作り上げ、ワールドカップを獲りに行ってほしいと願うものである。その際、日本と対戦して頂けたなら非常に光栄であります。我らが日本、ドーハの地で、必ずや勝点3を!能活頼んだ。



ネット開通

新居に引っ越して早半年、面倒臭がりなのもここまで来るとあれなのだが、サービスに来てくれた人との雰囲気のみを頼りにしたドイツ語での会話を経て、ようやくネット(&電話)が繋がった。ネットが繋がってまずやったことは、youtubeで清原引退試合の長淵「とんぼ」を見ること。一般人には理解し難いすばらしいパフォーマンス、さすがです笑


自分のPCもほぼ半年前の状態で止まっていたのだが、ウェブブラウザにGoogle Chromeを導入し、ベッドに寝っ転がりながらブログを更新するという理想の環境がようやく手に入った。何故、もっと早くやらなかったのかは非常に気になるところだが、ドイツに来た時に決意した「ブログを毎日更新する」ことを、年末まで短いが続けていきたい。



2008年11月5日水曜日

嫌われ松子の一生

part2。


は、中谷美紀のプロモーションビデオ笑


「人生は、人に何をしてやれたかどうかだと思う。」と、チョイ役の柴咲コウがつぶやく。


明らかにフィクションではあるが、人と人とが織り成す人間模様から感じるものが少なからずあったし、所々に日本の日常的な部分を懐かしく感じることができ、(だからドイツに輸出されているのだと思うが。)またストーリー的には描きようによってはとんでもなく暗い作品になると思うのだが、あくまでも笑うところを忘れないテイストであるところが素敵だなと感じる内容であった。あと、たくさんのチョイ役がイカシマス。












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star一見の価値はあると思う。
star絶対に暗くはさせない素晴らしい演出!
star中谷美紀、奮闘。

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さくらん

週末に家電量販店のアジアコーナーを丁寧に物色して、買い込んだDVDのpart1。


CNNのトーク・アジアのゲストとして登場した(宣伝を見た・・・)、知らぬ間にそれなりの地位を築いていると思われる、土屋アンナのプロモーションビデオ。(のような内容・・・)


加えて、木村佳乃に菅野美穂という世界に誇る日本の女性を、さくらや金魚や着物を題材として文字通り綺麗な色で艶やかに飾る。「日本って素晴らしいな。」と単純に素直に思える、いい映画だなと思った。












さくらん 特別版
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star評価が分かれる作品。
star最後まで観るに堪えませんでした。
starなんじゃこりゃ・・・

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2008年10月31日金曜日

モリシ引退

ひさしぶりに自分にとって衝撃的なニュースであった。原因不明の怪我で長期離脱していることは知っていたが、引退を決意する程深刻な怪我だとは知らなかった。モリシ的な飛び出しができる選手は、正直いないので、パフォーマンスによっては未だ代表でもいけるのではないかと個人的には思っていた。確か、以前海外という話もあったようだが、あまり興味が無く、生涯セレッソを貫いた。忘れられないのは、2002年日韓ワールドカップのチュニジア戦、地元大阪で途中出場後のファーストタッチでゴールを決めたあのシーン。盛り上がりました。そして最高でした。



2008年10月30日木曜日

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan

この人は非常に己に厳しい、そして他人も厳しいことが容易に想像されるのだが・・・


それは、さておき。


この人の素晴らしいところは、あるべき姿をきちんと持ち、それに向かってきちんと行動されているところ。しかも、世の中に十二分に影響を与えることができる新しい方法で。題名にもあるように、「こういう姿ってすばらしいじゃない。じゃ、やろうよ。」と単純に言えばそういうことであるが、そういうのが今の日本には最も大切なんだろうなと改めて思う。個人的には、「朝暗い顔をして通勤するのは日本人だけだ、早起きして明るく行こうよ。」的な部分が非常に気に入ったし、そう言われてみれば、駐在している日本人を含めてドイツには「あの」朝の暗い雰囲気は無いなと思った今日この頃である。


また、女性の日本における位置及びそれを認識した上での行動について述べられているが。必読且つ要行動です。愛すべき女性の方々。












勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan
勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan勝間 和代

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star日本を変えよう!
star若者に厳しい社会への提言
star具体的に実行しようとする姿勢とパワー

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数学嫌いな人のための数学-数学原論

佐藤優氏がThinkで薦められていた。高2で数学を捨てて以来、やろうやろうと思いつつ結局、やらずに経済学士となってしまったのだが、この先もう一歩先に進む為には、数学は避けて通れないのかなと思ってはいる。数学原論とあるが、内容はいわゆる論理そして経済学の内容。ただ、こういう本を比較的すらっと読めたことには自信を持っていいのかなと思う今日この頃である。












数学嫌いな人のための数学―数学原論
数学嫌いな人のための数学―数学原論小室 直樹

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starこれこそ科学哲学入門書と呼ぶに相応しい。
star大学生の論文ではなく、作文みたい・・・・
star数学の本質は論理、論理とは論争の技術

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2008年10月29日水曜日

今回のユーロ安局面

とりあえず、EconomistとHarvard Business Reviewの定期購読を日本のクレジットカードで申し込んだ。


とりあえず、年末帰国の飛行機チケットを日本のクレジットカードで予約した。


とりあえず、30万円(リアル・・・)をいつでもEUROで出せる状態にした。


It's 小市民。



短答式試験が年2回実施に

前にも書いたが、「財務」の通信講座を申し込もうと、LECのサイトをサーフィンしていた・・・


>公認会計士試験は2006年の新試験制度施行より大きく変化し、より受けやすい試験に生まれ変わりました。短答式試験の免除制度や受験資格の撤廃等、会計制度改革による公認会計士の大幅な増員改革が続いています。さらに、短答・論文両試験の出題範囲が明確にされるとともに、2009年の秋からは短答式試験が年に2度実施になります。


ん?年2回??マジで???


自分が日本を離れている隙に、いつのまにか画期的且つ効果的な改革が行われている・・・


(しかし、何だこの話題にならなさは。みんな密かに勉強してんのか?笑)


「簿・財」を取って財務会計論免除となれば、あわよくば社会人にも手が届くでは無いか。


素晴らしい・・・



2008年10月28日火曜日

J2津々浦々

我らが鳥栖。背水の陣、広島戦に敗れ、残り4試合で3位の仙台に勝点差7。


正直、厳しい。今年は、昨年の主力がほとんど残って戦って出た結果。シーズンオフは、多くの流出が予想される。走って、走って、走って、来年こそは。(と言い続けて、早十余年・・・存続することは確実なのが唯一の救い。)


我らがキング。今シーズン初ゴール。


今年は、主に中盤での起用が多かった為、ゼロに終わるかと思いつつあった矢先の得点。さすが!ただ、今年は正直、未だ何もやってくれていないので、(とは言っても、現役であり続けるだけで結構なことなのではあるが・・・)年末の天皇杯に期待。


ブラジル以来、2ヶ月ぶりに観戦したアレナの匂いに感化され、円高の今、シーズン後半の観戦スケジュールを練る今日この頃である。松井に長谷部に福田、そして再びサンシーロへ。



史上最強の人生戦略マニュアル

勝間さんは、この本に(もちろん原書だが・・・)32歳で出会ったという。


幸運にも、28歳で出会えた本著の内容を一言で言えば、


「やらねば何も変わらない。全てはおまえの責任だ。(他責を排せよ何事も。)」


読後、ドイツに来て初めて早起きして仕事前に走ったり、英語の多聴@通勤車中を再開したりと、小さくはあるが徐々に自分の行動が変わりつつある。


栄えある、将来へ向かって。












史上最強の人生戦略マニュアル
史上最強の人生戦略マニュアル勝間和代

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star最高の自己啓発書
star史上最強とは著者の経歴が語る信頼にある
star原書はいい本ですよ

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サラリーマン「再起動」マニュアル

「IT」「財務」「英語」


サラリーマンの必須スキルとして、常々上げられており、毎回啓発されているのだが、全く手付かずの状態にいい加減に危機を感じ、「財務」と「英語」の更なる向上を目指し、其々を対象とした通信教育を高いお金を払って申し込んだ今日この頃である。












サラリーマン「再起動」マニュアル
サラリーマン「再起動」マニュアル大前 研一

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starWeb2.0時代を生き抜くサラリーマン指南書
starもう十分だ
star今までの繰り返しで・・・。初めて読む人には勧めますが・・・。

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2008年10月2日木曜日

検索

どうしても、今日中に東京にリポートしなければいけないものの元となる資料が添付されたメールがあると思っていたが無く、気付いたのが遅く、現地人が既に帰宅していた為、途方に暮れていたときにグーグルデスクトップで駄目元で検索したところ発見!メールの差出人がロシア語表示になっていた・・・のであるが、まさしくグーグル様々。素晴らしい。



2008年9月30日火曜日

ベイジン

北京オリンピックが終わったと思ったら、メラミンやら何やら、というより世界中を巻き込んだ金融危機で中国がどうこうという状況では無くなり、結局のところ、オリンピックにしろ中国にしろ総括がされていないと感じるのだが、「2008年8月8日」を題材としたフィクション。個人的に、行こう行こうと思いつつ、中国本土に足を踏み入れたことは無いのだが、世で語られるオリンピックを前にした凄まじい湾岸地域の発展の凄さについては全く触れず、中国という国の暗部について粛々と語られるのだが、「希望」という旗の下に、日本人と中国人が1つのことを成し遂げるクライマックスのシーンに、自分が置かれている環境と目指すべきものが重なり、久しぶりに泣けた。


最近、思うのが、「中国人とはこう付き合え!」的なマニュアルの危うさ。本書の中にも、「中国人とはこうである。」的な描写が少なからずあったのだが、日本人が多種多様であるように画一的なものでは決して無いのが人間であり、国籍は違えども、人との接し方で大切なものは万国共通であると。いうのが、比較的日本に近いと言われるドイツにたった半年住む自分の薄っぺらい結論 笑 そう言えば、今まで中国人とまともに喋ったことがないな。












ベイジン〈上〉
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star腐敗と偽装がもたらす恐ろしさ
star期待を裏切らないすばらしい作品
star上巻は我慢して読むべし!

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