2009年12月21日月曜日

帰国を2日後に控えて、2009年振り返り

今日から、ハンブルクに来て2年目の生活が始まる。まず、どうしてもやるべきことは、体を日本に居たときのように朝方に戻し、単位当たりのパフォーマンスを上げること。そして、朝早起きしてできた時間を使って、毎日ブログを書くことから始めていきたい。初心を忘れず、1歩1歩進んでいきたい。
抱負に書いてスタートした2009年。とりあえず、体を朝型にすることには成功した。夏場は相当、走った気がする。ただ、暗黒の冬になると相当厳しいのは実感。とにかく、外が暗いので目が覚めないのである。そして、雨が多いので物理的に非常に走りにくい。基本的には、ヨーロッパの北側に住む限り、冬は黙って大人しくしておく他無いのだろう。そして、ブログもある程度、書いたかなという印象。とは言っても、内容的にはほぼサッカー観戦記に終始している為に、どうかと思うのだが、まぁ良しとする。twitterをとりあえず、初めて見たのも収穫か。
 日本では、M-1真っ最中であるが、親切な方が昨年と同じくyoutubeにアップしてくださることを期待して、一切の情報遮断に努めているのだが、パッとGoogleリーダーを見たとき、鳥栖の某選手のブログそして、何とFoot!のサイトがM-1関係でアップデートされている。あぶないあぶない。ちなみに、twitterなど開こもうなら、即死であろう。
 2009年にロクな目標を立てていなかったことが非常に痛いのだが、大きく言えば、仕事上の様々な課題が降ってきて、それに邁進する傍ら、プライベートではとりあえずスタジアムへ足を運び、数で勝負した、ということで結果的にはなかなか充実して、経験値アップにもつながる生活を送れてきたのでは無いかと思ふ。
 来年は、生活も一変するであろうが、個人的には、ドイツ語と会計に軸を置き、部屋にこもって勉強する時間を意識して増やしていきたいと思う。その為にも、早起きアンド走るの継続。さらに、ブログ、twitter等を通して戦友とのコミュニケーションを通しながら、これから進むべき道を探っていきたいと思う。もうすぐ三十路。


今年になって、再開発され、小さなクリスマスマルクとも開かれるようになった、地元エッペンドルフ。今から、最終戦、北ドイツダービーvsブレーメン戦行ってきやす!


2009年12月20日日曜日

クリスマスマルクト@ハンブルク

11月末から、ジェノバ→シュツッツガルト→ケルン→ロンドンと毎週飛びまくり、帰国前の週末は御膝元ハンブルクで過ごす。数ある市庁舎の中で、やはりハンブルクが1番カッコイイと思うのは、私だけでしょうか。


赴任して、2回目のクリスマス。木曜日の夜から降り始めた雪は、自己最高記録の氷点下10度を突破し、アルスター湖もじわりじわりと凍り出す。表面から20センチメートル凍れば、お上から許可が出て、アルスター湖の上に出店が出され、皆が歩けるという。あと、2、3日この天気が続けば凍るのでは無いかと相当な期待。地球温暖化の影響か、近年は歩けたことがないらしい。


今年も色々な街を訪れたが、総合的にハンブルクは相当住みやすく(別に、他の街に住んでいる訳では無いが。)、相当いい街だなと改めて感じる。ちなみに、寒すぎて退散したが、ハンブルクの夜のクリスマスマルクトは絶景です。


2009年12月16日水曜日

2009年観戦記

来週のダービー、ブレーメン戦が2009年のファイナルとなるが、書き出して見た。25試合も見てる。。。間違い無く、100万以上使ってるな。

マンチェスター・シティvsウィガン

ハンブルガーSVvsバイエルンミュンヘン
フランクフルトvsヴォルフスブルク
ブレーメンvsACミラン
ハンブルガーSVvsヴォルフスブルク
ビーレフェルトvsヴォルフスブルク
オランダvsスコットランド
リヴァプールvsブラックバーン
レアルマドリッドvsバルセロナ
マンチェスターユナイテッドvsアーセナル
ヴォルフスブルクvsブレーメン
ACミランvsインテルミラノ
日本vsオランダ
エスパニョールvsレアル・マドリッド
ドルトムントvsシャルケ
ドイツvsフィンランド
HSVvsレヴァークーゼン
ザンクトパウリvsコットブス
ハノーファーvsHSV
アイルランドvsフランス
HSVvsボーフム
ジェノアvsサンプドリア
シュツッツガルトvsボーフム
ケルンvsブレーメン
チェルシーvsエバートン


2009年12月14日月曜日

チェルシーvsエバートン観戦記

あれから、約1年半が経過し、ようやくスタンドフォードブリッジのピッチを拝むことができた。大都会ロンドンの高級住宅街に門を構えるチェルシーの雰囲気は洗練された、やや物足りない?風格漂うものであった。


ユナイテッド、リヴァプールの不調を尻眼にプレミアの首位を快走するチェルシーであるが、冷静にスタメンを見てみると凄いの一言。ネームヴァリューと実力に申し分のない11人がスタメンを張る。おそらく、初めて見たと思うのだが、やはりドログバはトップストライカーだなと。驚異的な決定力でこの日も2点を決めると共に、常にボールが足元そして胸元にビシッと収まり、ダイレクトパスで崩す攻撃の起点となっている。カメルーンのエトーも脅威だが、コートジボアールと当たるよりもマシであったと胸を撫で下ろす。日本のストッパーで止めるのは、不可能。


オールドトラフォードやアンフィールドと同じように、スタンフォードブリッジは完全に観光地となっており、フットボールを体感するにはゲーム内容含めて、間違いない場所だと。サッカーを知らない人にも十分楽しめるだろうが、サッカーを知らない人に行かせるには非常に勿体無いので、サッカー好きに是非とも訪れて欲しいものである。
 この日は、ルイ・サハの活躍で、3vs3のドローであったが、正直チェルシーが此処までイケてるチームだとは思いもしなかった。ダイレクトパスを中心に中盤を組み立て、ドログバ、アネルカで決める。プレミアは無論、チャンピオンズリーグでもかなりのところまで行けるのでは無いかと思う。


2009年12月13日日曜日

クリスマスマルクト@シュツッツガルト、ケルン

ドイツへ赴任して、1月で丸2年。12月を迎え、2回目のクリスマスパーティーに参加し、翌日1692年から300年以上とドイツで2番目に古く、そして1番デカイことで有名なシュツッツガルトのクリスマスマルクトへ。昨年から通算で、6都市目のクリスマスマルクト。去年行ったニュルンベルクは非常にデカかったイメージがあるが、シュツッツガルトも確かにデカイ。いわゆるメイン通りを中心として行われているので、人も多くとっても賑やかであった。

 写真が無いので、続けて7都市目のケルンは、クリスマスマルクトでは特に有名では無いのだが、クリスマスマルクトはドイツ上の至る所で行われているので、とりあえず行ってみる。有名な大聖堂は中央駅のすぐ横にそびえ立ち、そこを中心としてクリスマスマルクトが行われていた、近いというのは非常にいいことで、とにかくデカイ大聖堂を横目にグリューワインを嗜むことができたのである。とにもかくにも、クリスマスマルクト何処でも最高です。


2009年12月12日土曜日

ケルンvsブレーメン

シュツッツガルトの翌日、DBで約2時間ほど掛けケルンへ移動し、小林大悟が移籍するというFCケルンのスタジアムへ。この日も引き続きカメラ無し。

 FCケルンは、奥寺康彦やリトバルスキーが所属したことで有名で、文字通りの伝統漂うチーム。スタジアムはドルトムントに非常に似た、急勾配で専有面積が少ないにも関わらずの6万400人収容の立派なスタジアムで、人気チームらしくこの日も満員であった。ケルンの宝、ドイツ代表のポドルスキーはさすがに他の選手とは一線を画した、抜群の存在感であった。
 ちなみに、入場の際の手荷物チェックが非常に厳しく、いわゆるファンショップ的なものは無い。小林大悟を獲って、そういった方面での収入も当て込んでいこうとしているかどうかは定かでは無いが、そのチームカラーは十分にブランド化しており、スタジアムも立派な雰囲気を持っているので、もっと上を目指していいチームだと思うのだが。大聖堂とFCケルンは、1日で回れるドイツを味わうにもってこいの観光地。フランクフルトもデュッセルドルフも近いので非常にいいのではないでしょうか。


2009年12月9日水曜日

シュツッツガルトvsボーフム(小野出場試合)観戦記

毎年恒例としようと画策しているドイツのクリスマスマルクト巡りを兼ねた、ブンデスリーガ土日2ゲーム観戦の1試合目は、昨年リーグ3位でチャンピオンズリーグにも出場している強豪シュツッツガルトのホームゲームを訪ねた。尚、痛恨のデジカメ忘却により、画像はありません。


 カーンを差し置いて、ドイツワールドカップの正ゴールキーパーを務めたレーマンが所属するシュツッツガルトはチャンピオンズリーグで奮闘する傍ら、リーグ戦は絶不調で2部降格圏内に位置している。それもあってか、この日?はサポーターがチャントを唄わず、片方のゴール裏がすべて工事中であることもあり、異様な静けさ漂うスタジアムであった。ちなみに、スタンドの傾斜が甘い為、他のスタジアムと比較してあまりよろしくない。

 ボーフムのキング、小野はこの日は先日のHSV戦のようなトップ下では無く、ボランチとして君臨していた。中盤からかなり無理なスルーパスも多かったが、守備的な戦いに置いてはその中の1本でも通れば良いのでまぁありかと。後半途中で交代した後、ロスタイムにフリーキックを直接決め、1vs1のドローとなったが、全体としてはまぁありなんじゃないかというのが率直な感想。引き続き、節制して頑張ってほしい。


2009年12月2日水曜日

若き友人たちへ―筑紫哲也ラスト・メッセージ

ご存命であった頃、早稲田に良く顔を出されていたようであるが、自分がキャンパスに居た頃にそのようなことは無かった。NEWS23を見ていても、特に何かを感じることは無かったが、(至極当たり前であるが)「ジャーナリズム」という言葉から浮かぶ具体的な人物としては彼が隋一であった。後輩から、彼の授業の話を良く聞いたこともあり、それなりの授業をされていたのであろう。そういった講義を収録した本著は、確かに言葉も簡単で読みやすい。

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ジェノバダービー(ジェノアvsサンプドリア)観戦記

イタリアダービー(インテルvsユーベ)とミラノダービーを見たことでカルチョを分かったつもりになっていた己を打ちのめしてくれたのは、パイオニアとして当時の世界最強リーグ、セリエAに乗り込んだ三浦知良が唯一のゴールを決めたジェノバダービであった。


セリエAと言えば、発煙筒というイメージは多々あり、プレミア、ブンデスでは往々にして焚かれない為、例え1本でもやられると珍しいこと山の如しであるが、ゴール裏全体を焼き尽くすように、それもビジュアル的に計算された形で見せつけられる、発煙筒は、己の存在感を見せつける為にピッチや相手サポーター席に投げ込むだけのものでは無いことを。コットブスのサポーターには、遠路遥々ジェノバまで足を運んで欲しいものである。



数々の観戦歴の中で、スタジアムの中が最も安全だという認識を持ち始めていた我であるが、どうやらその認識は間違っていたようだ。皆が皆、完全に殺気立っており、怒涛のように野次を飛ばすこの光景こそ、我が想像した世界最強セリエA。



試合の方は、ジェノアの3vs0と荒れるにはモッテコイノ内容だったのだが、期待に添うように、PKで3点目を獲ったジェノアの輩がサンプドリアのサポーターを煽り、予想通り見事に激高したサポーターが消火栓を開栓してジェノアサポーターにぶちまけるという何とも素晴らしい光景に出合えた。ちなみに、想像するには容易いが、相当な水圧につき、それに屈し、意識を失い、担架で運ばれるという熱すぎて涙が出るほどの光景を目の当たりとする。



ミラノから電車で約2時間の港町、ジェノバ。コロンブスが幼少を過ごした街として有名であり、ジェノアには三浦知良が、サンプドリアには柳沢敦が所属し、日本サッカーに少なからずとも貢献した街。

とりあえず、行っとけ。感じとけ。

間違い無い!

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2009年12月1日火曜日

夢をかなえる「打ち出の小槌」

色々ありましたが、個人的には彼は凄いと思っており、このまま一歩下がった位置の存在で終わってしまうのは、非常に勿体無いと思っています。とは言っても、このまま終わるような人では無く、きっと何かを企んでらっしゃると思うのですが。非常にストレートですが、社会で生きて行くにおいて、重要なことを的確についているなと。













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