2010年5月31日月曜日

日本vsイングランド

オーストリアはグラーツで行われた、ワールドカップ前の強化試合1、イングランド戦へ。ウィーンに前泊し、旨い日本食でスタミナを付け、電車で2時間半掛けて昼前に、グラーツへ到着した。駅前には、多くのイングランドサポーターと共に、たくさんの日本人サポーター。色々と会話したところによると、イギリスやスペインに留学中の学生、日本からこの試合の為だけに来た人、ウィーンに住んでいる人、デンマークに住んでいる人、そしてドイツに住んでいる我々と。まさしく、民間の海外組も頑張ってるぞ!と言わんばかりの勢い。
 さて、試合内容の方ですが、既に報道されている通りの優勝候補、そしてフットボールの母国であるイングランドに対する善戦。岡田ジャパンとなってから、おそらくサポーターが納得できる試合と言うのは、ワールドカップ出場を決めた試合ぐらいだったのでは無いかと思うのだが、(そもそも、自分は初戦とオランダ戦しか見ていないのだが。)これぞ我らがセレソン、国を代表して戦うというのはこのような姿だというものをベンチ含めて見せてくれた。予選突破決定試合と目論んで現地観戦する、予選リーグ3戦目のデンマーク戦に行くにあたって、韓国に惨敗した辺りから薄々と2敗で迎える完全消化試合となるのでは無いかと危惧していたが、今日の戦いを見る限りは、カメルーン、オランダ、デンマーク何れともやれると思う。但し、ドイツ大会も大会前から数えて2試合目のドイツ戦は相当な内容の試合で、続くマルタ戦で崩壊してしまっただけに、長く続く合宿生活でどれだけメンタル面を維持できるかが重要な課題と言えるだろう。今回は、監督、コーチ何れも日本人。そこら辺は、ジーコ、トルシエ時代よりも上手くできる可能性は大いにあるのでは無いか。


この日ゲームが行われたグラーツは、オシムさんが生活されているところ。そして、オシムさんによって一時、ヨーロッパカップ戦の常連となったシュトルム・グラーツのホーム。そんなところで、日本vsイングランドという試合を見ていることがふと考えると何となく信じられないのであった。


グラーツと言う街は、小さい為、一緒に同行した先輩が泊まったホテルにイングランド代表が滞在し、その隣のホテルに日本代表が宿泊していた。ということで、日本代表を愛するサポーターの声を勝手に代表して、バス待ちして声を掛けようと待機し、サポーターも10人くらいしかいなかった為、ほとんど全員に声を掛けることができた。本来であれば、ミーハー的に全ての選手の写真を撮ることもできたのだが、そういうことはしないのが自分のポリシー。おそらく、韓国に負け徹底的に叩かれている我らが日本代表をとりあえず、拍手と頑張れ!で励ますことに努める。今から振り返ってみれば分かることだが、川島は声が掛けれらない程、気合いが入っていたのだが、既に先発が伝えられていたのだろう。能活と遠藤、そして岡田監督は特にファンに対する対応が素晴らしかった。今までは何となく、ふわっとしたものだったが、この日を経ることで南アフリカに行って代表をサポートする決意が新たなものとなった。ビバ!ニッポン!!




2010年5月24日月曜日

ザンクトパウリ昇格記念パーティー(St.Party)



 我らがHSVと並び、ハンブルクをホームタウンとし、ブンデスリーガ2部に所属するザンクトパウリの1部昇格記念パーティーに参加する為、ハンブルクが世界に誇る歓楽街、レーパーバーンへ。


 HSVがカップを獲った場合は、市庁舎でパーティーが行われるらしいのだが、ザンクトパウリに市庁舎は貸してくれないだろうし、レーパーバーンはHSVには開放しないのだろうが、ハンブルクという同じ街にありながらも、全てに追いて全く性格の異なるチームであることが魅力的過ぎる。ザンクトパウリは、レーパーバーンの目と鼻の先にスタジアムと持つ訳だが、イメージとしては中洲やすすきのにスタジアムがある感じ?チームカラーが黒であり、ドクロのマークが旗に記されていたり、ポップで活かしたビールASTRAがスポンサーであったりと個性的で抜群の人気を誇る。ハンブルクに来て、初めて試合を見たときには、余りにも下手だったので、1部昇格なんて夢のまた夢だった訳だが、HSVの凋落を尻目に、まさかの昇格を果たすこととなった。


 HSVにファン・ニステルローイ先生が来たことで、名実共にビッククラブとなり、シーズンを堪能させて頂いた訳であるが、やはりザンクトパウリというチームが持つ匂いは一味違った非常に素敵なものである。先生が居る限りは、HSVファンで在り続けると誓った訳だが、ワールドカップの代表に洩れ、来シーズンも居てくれるかどうかは疑わしいところ。スタジアムのキャパが小さいので、1部に上がったザンクトパウリの試合を見るのは困難必須と思われるが、シーズンチケットの可能性を探りつつ、来シーズン以降、どちらに着くの熟慮していきたい。本当に昇格おめでとう!


2010年5月16日日曜日

マルセイユ




休暇を利用して、パリ→リヨン→アヴィニョン→マルセイユと陸路歩む。


この日は、リーグ・アンで覇権を奪回したデシャン率いるオリンピック・マルセイユの今シーズン最終戦vsグルノーブル戦が行われるということで、例によってチケットを持たず、意気揚々と乗り込んだ。



当日朝に、アヴィニョンのホテルにてネットで情報を集め、当日券があるというマルセイユカフェへ。基本的に、チケットが簡単に手に入るとは思っておらず、聞いたところ3週間前に売り切れたのか3週間前から予約しないとダメなのかよく分からないが、結論ダメだということで、マルセイユ名物ブイヤベースを食べ、スタッド・ヴェロドロームへ。


スタジアムをとりあえず1周して様子を伺う等、チケット入手の為に必要な情報を集めた限り、この日の試合は当日券は一切出回っておらず、ダフ屋の相場も100ユーロから200ユーロが相場とのこと。今回は、珍しく総合的な判断により観戦を回避。結果として、松井も伊藤も出なかったようなので、ま、良しとしよう。それにしても、街中至る所にユニフォームを着たマルセイユサポーターが居て、マルセイユではここまでサッカーの人気があるということは知らなかった。勉強になりました。


2010年5月15日土曜日

アトレチコサポ

ハンブルクで行われたヨーロッパカップ決勝でフラムを破ったアトレチコ・マドリード。当日の昼も、街中でユニフォーム姿のサポーターを多数見かけたが、翌日早朝のハンブルク空港は警官も動員され、面倒臭いことになっていた。火山灰の影響かどうか分からないが、深夜に飛ばそうとしていたチャーター便の多くが大幅な遅延となっていた模様。決勝に出れなかった、ハンブルクの嫌がらせでございます・笑


 



2010年5月2日日曜日

シチリア料理

カターニャで食した、海鮮。外の陽気と相まってビールが美味い。


上と併せて食したのは、メイン広場に位置するレストラン。このような店で、普通に旨いことが素晴らしい。



カターニャにある2軒?の日本食。トロとシチリア名物のウニは美味。ちなみに、残る1軒は終わっていた。



イケてない日本料理の後に、ぷらっと立ち寄ったホテルの近くの食堂。これが大当たりで、名物のイモを目当てに次から次へと客が雪崩れ込む。同じく、次から次へとおやじが厨房に別室からイモを運びこむ。おそらく、驚異の回転率を誇り、もの凄く利益率が高そう。ハウスワインも素晴らしい。



日本の焼き肉のようでめちゃくちゃ美味しかったの馬肉。