2009年10月29日木曜日

退任

岸野監督が今シーズンを以って退任されるという。昇格どうこうやっているが、元はチームの存続も危ぶまれるほどの脆弱な基盤しか持たないチーム。これを機に、先を急ぎ過ぎず、着々としたチーム作りに励んで欲しい。


5年間ありがとうございました。個人的には、古巣ヴェルディの復権に携わって欲しいな。



2009年10月28日水曜日

ザンクトパウリvsコットブス



サッカー観ていて悲しくなったのは、初めてかもしれない。久しぶりに、ハンブルクを本拠とする2部所属、ザンクトパウリのスタジアムを訪れたのだが、後半途中からコットブスのサポーターが発煙筒をピッチに投げ入れるという愚行に出た。基本的に、周りの警官や警備員、ピッチ上のゲームはびくともしないのだが、ザンクトパウリは熱狂的なファンで有名なだけに、自分の庭を汚されたような気が多々したのである。しかも、その直後に先制され、腹立たしいこと極まりなかったのだが、その後の同点ゴール、勝ち越しへ向けての猛攻は、サポーターが一体となって素晴らしい雰囲気を醸し出していた。ちなみに、そのような暴挙に出たのは、一部のサポーターであり、その他のコットブスサポーターからは、「フースバル!」というコールも出て、結局は非常にお寒いアウェイ席になったのだが、どのスタジアムも満員で、立ち見席もあり、ビールも飲めるという欧州随一のドイツのサッカー環境を自分の手で逃さないようにしてほしいものである。頼む。マジで。


2009年10月25日日曜日

高菜



行きつけ(というか他に無い)のアジアンショップで佐賀県産の高菜を発見しました。美味です。ハンブルクの皆様是非1度お試し下さい。


2009年10月19日月曜日

HSVvsレヴァークーゼン

オリッチをバイエルン・ミュンヘンに強奪されたぐらいで、大きな戦力ダウンは無く、いぶし銀ゼ・ロベルトらHSVにしては珍しく、積極的な補強を行った結果、首位に君臨している我らがHSV、今シーズンの初観戦は、これまた好調の名門レヴァークーゼンとの首位攻防戦。ブンデスリーガを放送する、日本で言うスカパーのような有料放送が、買収されたか何なのか良く分からないが、今シーズンよりpremiereからskyに変更となり、間違いなくその関係だと思うのだが、土曜15時半開始という従来の伝統が崩れ、1試合(おそらく注目の1戦)が遅れて18時半開始となった。

さて、試合の方はスコアレスドロー。HSVは、90分を通じてボールが安定せず、アタフタしているイメージがあったのだが、ゼ・ロベルトを中心としてボールが落ち着き、まるで王者のような風格漂うゲームの進め方であった。昨年、後半に急失速した経験を持つだけに、バイエルンが今年もダメな雰囲気がするだけに、今年こそはチャンスかもしれない。ちなみに、今シーズンから始まったヨーロッパリーグ決勝の舞台は、ハンブルク。


ファイナリストの名と共に、マイスターシャーレを掲げて欲しいものである。









ドイツvsフィンランド



南アフリカへ向けた、ヨーロッパの予選は、最終節。前節、ロシアとの天王山を制し、既に出場を決めた我らがドイツとプレーオフの可能性も消え、完全なる消化試合となった一戦は、我れがハンブルクのアレナで行われた。

数々の観戦歴を誇り、有名どころは押さえてきたが、ドイツ代表を見るのはこれが初めて。「ワールドカップを獲った国」のセレソンは、非常にチープな表現となってしまいますが、カッコいい。威厳が漂います。国歌を聴いているとき、点が入ってたくさんの国旗が打ち振られたとき、自分が以前持っていたドイツのイメージが蘇り、改めてドイツで生活しているんだなと思い返し、心を新たにすることができたかできなかったかは、これからの己次第。

フランスとポルトガルがプレーオフに回り、アルゼンチンも無事に予選を通過したということで、大物ではチェコとスウェーデンがいないぐらいで、順当なチームで来年の南アフリカは盛り上がりそう。我らが日本が、どこと当たるのかが今から楽しみで仕方ないが、願わくばドイツと同じ組で一戦を交えて欲しいものである。




2009年10月5日月曜日

残り8試合で勝点6(甲府勝ち前提)

シーズンが開幕して、今年は行けるぞワオワオと世界中がやっている頃に、シーズン終盤に差し掛かっている我らがJリーグは、サガン鳥栖になって以来、最高の位置にいるおらがチームに大注目。毎週、日刊スポーツの速報で観戦しているのだが、今節は後半40分までスコアレスで進み、前日に湘南が勝っているだけに引き分けも許されない状態でヤバいなとつぶやいてF5を押したところ、赤字でハーフナーゴールの一方。手を叩いて喜んだのは言うまでも無い。


今、J2で1番強いことは間違いないので、次節を確実に取って、直接対決で1つ1つ叩いていきましょう。岸野さん。



2009年10月4日日曜日

オクトーバーフェスト

036


ドイツに来て約1年半が経過したところで、ようやく念願のオクトーバーフェスト@ミュンヘンに行って参りました。無類のビール好きである自分にとっては、来年も必ずここに来ようと容易に誓える想像通りの最高のお祭りでした。オクトーバーフェストのビールは、1リットルのみで値段とアルコールも若干高め。私の1年目の記録は、3杯。非常に情けない。ドイツ語で乾杯を表す、ブローストととりあえず言って契りを交わせば皆仲間。恐れることは無い、日本のビール好きよ、いざ集え。とばかりに、シルバーウィークを利用して遊びに来てくれた、相変わらず飲んだくれの友人と楽しいひと時を過ごすことができた。


032


このような素敵なお祭りを作り出した輩にブロースト!


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皆でただ、ビールを飲んで歌を唄うという第三者から見ると非常におバカな祭典にブロースト!


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今回は、当日ミュンヘン入りして昼間に飲んで、夜帰国するという、非常につらい路程を露呈してしまった訳であるが、1日フルに頑張って、十分に休んで次の日2日酔いの状態で帰路に就くことをお勧めします。来年は、万全のコンディションで臨み、倍の6とは言わず、10杯に挑戦したいものである。至極くだらない・笑



2009年10月3日土曜日

中田英寿 誇り

ブラジル戦後、中田が立ち上がることのできなかったピッチがドルトムントだったのだ。


「覚悟」を持って、闘えるかが重要であると説いているのだが、なぜ自分が中田を好きであったかが分かると共に、ローマで輝いたあとクラブチームでなかなか活躍できなかった理由がピッチの外にある、海外でやることの難しさ。












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2009年10月2日金曜日

ルールダービー

016


数あるダービーマッチの中で、ルール工業地帯を舞台とした欧州屈指のルールダービー(ドルトムントvsシャルケ)を体感しに、アウトバーンで一路、ドルトムントへ。ゲームを楽しむよりも、スタジアムを中心としたその街の雰囲気を楽しむ為に、サッカー観戦をしている部分が大半を占めるのだが、ドルトムントという街は今まで体験したことの無い、これぞブンデスリーガ!という8万超の男声が織り成す最高の雰囲気を醸し出していた。オールドトラフォードが夢の劇場と語られるが、その姿はまさしくオペラ。


試合の方は、今シーズンより名将マガトを迎えて復刻を目指す、シャルケが終始試合を有利に進め、これまたドイツらしい粛々と1vs0での勝利となった。


009


今まで数あるスタジアムを訪れてきたが、特筆すべきはアクセスとはけの良さ。日本では、国立がトップであるが、スタジアムからスムースに出れるか、電車にスムースに乗れるかというこの2点、サンシーロとは雲泥の差。そして、スタジアム全体の面積のコンパクトさは見習うべきものがある。客席を急勾配にするというのは基本であるが、縦のスペースが飛行機の座席のように完全に1人分しか無く、隣の人に立ってもらわないと移動できない、その造りがこの大きさでこのキャパシティを生み出しているのだと。


007


初めて、ドイツ南部のスタジアムを訪れた訳であるが、一切の無駄なく、サッカーを楽しむだけにあるんだなという印象を受けた。やはり、ブンデスリーガ侮れませんなと。



2009年10月1日木曜日

初心者は株を買うな!

ドイツを来る前に、おそらく生涯成績トントンぐらいで全リスク資産を売っぱらい、結果としてリーマンショックの影響を受けることがなかったのだが、それから既に1年が経過し、この1年のリターンを享受できないでいることに痛さを感じ、最近は、インデックス投資に興味を持っているのであるが、素人がやるにはやはりこの方法がベストであることは間違いないようである。












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