2008年11月30日日曜日

クリスマスマルクト@ブレーメン

「がっかり」しかないと思っていたブレーメン。クリスマスマルクトは、この日のブレーメンの大勝も助けてかどうかは知らないが、めちゃめちゃ盛り上がっていた。スタジアム以外で、ブレーメンにこんなにたくさんの人がいるとは正直、驚き。さすがに、音楽隊。それなりに観光地であり、それなりにこのクリスマスマルクトも有名なのであろう。特筆すべきは、豚肉の炭火焼的な屋台。(特にブレーメンに所縁がある訳でも何でもないとは思う笑)めちゃ旨い。


佐賀でもかつて、自分が子供のころは、夏休みの土曜に行われる「祭」にたくさんの人が訪れ、この日のブレーメンと同じ、「幸せ」な雰囲気があった。ブレーメンも決して大きい街では無く、経済もそう良くはないはずだ。佐賀を含めて、地方が元気でない理由、元気にする方法。ヒントがクリスマスマルクトに転がっているのかもしれない。




2008年11月29日土曜日

ブレーメンvsフランクフルト

ブレーメンvsフランクフルト@ブレーメン


2002年、日本がトルコに負けた日。稲本のユニフォームを着ていた、先輩と稲本を見に再びブレーメンへ。個人的にも中盤の底はやはり稲本だと常々思っているのだが、それもこれもやはり2002年の日本中を興奮の渦に巻き込んだあのイケイケっぷりが忘れられないから。それにしても、稲本が凄いのはチームを転々としつつもいわゆるトップリーグでスタメンを張っているところ。ということで、こっちに来てからは初めて、かなりひさしぶりに稲本を見たのだが、その感想を語るまでもなく、結果が5vs0と流石チャンピオンズリーガー、ブレーメンがホームで格の違いを見せつけた内容となり、何とも残念な試合となった。スタジアムではウェーブが止まらず、盛り上がりまくった為、写真もスタジアムを出る際に、やべぇ的に撮ってしまってこの有様。アウェイだったのかどうかは定かでは無いが、勝負がついた後を除けば、稲本が上がる場面は数えるほどしかなかった。基本的には、得点を取るようなところは期待されていないのかなと感じた。しかし、この試合はディエゴに貼る場面が多かったのだが、常にこういう環境でやっているのは改めて凄いなと思う、今日この頃であった。代表でも期待しております。




2008年11月25日火曜日

HSVvsブレーメン

ハンブルガーSVvsブレーメン@ハンブルク


イタリアダービーの翌朝、ミラノマラソンのスタートを前に飛行機に飛び乗りハンブルクへ。ホームで迎える年に1度の北ドイツダービーは、前期0vs5で沈沈にやられた鬱憤を晴らす2vs1の勝利。試合も、先制した後、ディエゴにフリーキックを見事に決められ同点となり、オリッチのぺナ外からのワールドクラスのゴールと今回よりチケットの価格をさらにつり上げたことにより満員とならなかった?スタジアムも今まで経験したアレナの中で最も盛り上がり、総合的には正直、イタリアダービーよりも自分を満足させるものとなった。毎年恒例の振り返りは、今年最後の観戦が終わった後とするが、結局のところは鳥栖であったり代表であったり、HSVであったりと自分の愛するチームのスタジアムに行くことが1番楽しいのかなと思う、今日この頃である。


次回は、休暇明けのバイエルン戦に行きたいな。




2008年11月24日月曜日

インテルvsユべントス

完結。


あの「ミラノ市民限定試合」から、8ヵ月・・・


今回は、20時30分開始の試合まで時間があった為、軽くミラノ市内を観光。さすが世界のミラノ。いかにも、お洒落な姿を数多く目にし、ブランドに触れることで感性が研ぎ澄まされた。ような、気がしないでもない・笑


念願のサンシーロでインテルvsユべントスの「イタリアダービー」を観戦。試合は、1vs0といういかにもイタリア的な好ゲームで今シーズンからモウリーニョが率いるインテルが勝利した。後半残り15分くらいで、均衡が破れた途端、次々と3人をピッチに送り出し、試合を終わらせたのと共に、観客も足早に席を立ったのが非常に印象に残る。(後から分かったことであるが、後者は単に帰路の理由であろう。笑 サンシーロに行ったのは2回目だが、公共機関を使って寒風の中帰るのは結構つらい。)


サンシーロの印象であるが、とりあえずデカイ。日本で言えば、日産スタジアムに角度をつけて陸上トラックを無くした感じ。そして、温かいのは、全席が屋根で覆われているから。サンティアゴ・ベルナベウでも感じたことだが、おそらくどの席から見ても見易いのだろう。この地で、アジア人初のセリエAプレーヤーとしてシーズン開幕戦アウェーを戦ったカズ凄し、半端無し。


今回、チケットは幸運にもインテルの公式サイトから定価で購入することができた。試合の2~1週間前、定期的にサイトをチェックしておけば、問題無く買えると思う。(おそらく、これもセリエAの地位低下を表しているのでは無いだろうか。)ちなみに、チケット販売前にウェブを通じて複数のブローカーをあたったが、値段は言うまでもなく、まず入手の可否が未だ分からないという回答が多かった。試合が土曜日に開催されたこともあり、(自分にとっては、日曜開催であった場合、観戦できなかったのだが。)通常とは何かが違った為、たまたまチケットが獲れたのかもしれないが。


ドイツではあまりセリエAが放映されていない為、そしてチャンピオンズリーグの組み合わせも影響して、イタリアのサッカーは疎いのだが、スタメン発表のときに思ったのが、インテルはベンチを見ても層が相当厚いなということ。これも、モウリーニョが来てチャンピオンズリーグを狙う為の補強の結果であろう。このビッグマッチで、自分の目についたのが、ネドベド(初対面!)の献身的な走り、イブラヒモビッチの絶対にボールを捕られないキープ力、マテラッチのいかにもストッパーといった強さ、そして相も変わらず上手いデル・ピエロ。こう見てみると、やはり最近の選手が単にキャッチアップできていないだけなのかもしれない笑


次回は、森本を見にカターニャヘ。


そして、いずれはミラノダービーに再度、サンシーロを訪れたい。




2008年11月22日土曜日

ヴォルフスブルグ

ラララ♪大久保がヴォルフスブルグへの移籍が濃厚だと言う。神戸は、北京のオーバーエージを断った前科があるので、正式に決定するまでは何とも言えないのだが、大久保のようなタイプの選手がブンデスリーガーで通用するのかは非常に興味があるところである。基本的に、フォワードは皆デカイ。(ま、フォワードだけでは無いのだが。)ヴォルフスブルクは「隣町」、我らがHSVと併せてちょくちょく足を運ぶようにしたい。しかし、スペインから帰ってきて神戸に入った時は、大久保ももう終わったかと思ったものだが、よくぞここまで戻してきたなと正直思う。日本にいるときは、分からなかったがドイツに日本人選手が来ると聞いただけで何か非常にテンションが上がるのです。



2008年11月20日木曜日

ボーナス












ドイツはもうすぐクリスマス一色。(らしい・・・)


こっちに来て、資金繰もやっているのだが、今月の給料は「クリスマスマネー」なるものが払われるらしい。何とも理解し難いのだが、日本で言う「冬のボーナス」を考えればいいのだろうか。と、考えていた時にふと思いだしたのは、英語の勉強のためにと最近見始めたシンプソンズの一話。ホーマーが勤める原子力発電所の社内放送で今年は幹部以外はクリスマスボーナスは無いという通達がされ、クリスマスプレゼントを楽しみにしている家族にそのことを言えずにあの手この手を使って云々といういかにも切ない、ただのアニメでは無い、さすがシンプソンズという話。ホーマーは、サンタのバイトをするのだが、バイト終了後に現金取っ払い場へ行くと、社会保険やら雇用保険やらサンタの講習代やらが「徴収」され、手取りがわずかしかなかったといういかにもブラックな落ち。とりあえず、己にとってはこの「クリスマスマネー」が日本人駐在員にも支払われるのかどうかが直近の死活問題である笑 我らが日本代表、カタールにアウェイで3vs0と会心の勝利を飾ったらしい。素晴らしい!このまま全勝し、最終試合辺りを消化試合にした上で、ミスター岡田の罪滅ぼしと題して、「招集」してほしいものである。あと、マラドーナも初陣を飾りました!


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star初期はみんな意地悪だったのか
star映画もDVDで出たとこで
starこれだけ個性があるアニメはSIMPSONSしかない。

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2008年11月19日水曜日

11月19日Aマッチデー

今回のAマッチデー、ヨーロッパではベルリンで行われるドイツvsイングランドの屈指のフレンドリーマッチの話題はお情け程度。全ての視線がスコットランドで初陣を迎える、マラドーナに集まっている。マラドーナの弟が、かつてJリーグを目指し、ディエゴの為に10番を空けていたという今振り返ると、非常におもしろい九州のとあるチームに所属していたのはさておき笑、


マラドーナをリアルタイムで見たのは、未だサッカーを始める前、NHKで薄らとワールドカップの試合をやっていた頃。正直、全く覚えていない。とはいいながらも、フランス大会にも普通に出てたな。いや、全く普通では無い・笑 彼がたくさんの人を惹き付けるのは何を以てなのかがよく分からないのだが、彼のようないわゆるカリスマはサッカー界には、彼以来現れていないなと感じると共に、是非破天荒な采配でアルゼンチンらしいチームを作り上げ、ワールドカップを獲りに行ってほしいと願うものである。その際、日本と対戦して頂けたなら非常に光栄であります。我らが日本、ドーハの地で、必ずや勝点3を!能活頼んだ。



ネット開通

新居に引っ越して早半年、面倒臭がりなのもここまで来るとあれなのだが、サービスに来てくれた人との雰囲気のみを頼りにしたドイツ語での会話を経て、ようやくネット(&電話)が繋がった。ネットが繋がってまずやったことは、youtubeで清原引退試合の長淵「とんぼ」を見ること。一般人には理解し難いすばらしいパフォーマンス、さすがです笑


自分のPCもほぼ半年前の状態で止まっていたのだが、ウェブブラウザにGoogle Chromeを導入し、ベッドに寝っ転がりながらブログを更新するという理想の環境がようやく手に入った。何故、もっと早くやらなかったのかは非常に気になるところだが、ドイツに来た時に決意した「ブログを毎日更新する」ことを、年末まで短いが続けていきたい。



2008年11月5日水曜日

嫌われ松子の一生

part2。


は、中谷美紀のプロモーションビデオ笑


「人生は、人に何をしてやれたかどうかだと思う。」と、チョイ役の柴咲コウがつぶやく。


明らかにフィクションではあるが、人と人とが織り成す人間模様から感じるものが少なからずあったし、所々に日本の日常的な部分を懐かしく感じることができ、(だからドイツに輸出されているのだと思うが。)またストーリー的には描きようによってはとんでもなく暗い作品になると思うのだが、あくまでも笑うところを忘れないテイストであるところが素敵だなと感じる内容であった。あと、たくさんのチョイ役がイカシマス。












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star一見の価値はあると思う。
star絶対に暗くはさせない素晴らしい演出!
star中谷美紀、奮闘。

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さくらん

週末に家電量販店のアジアコーナーを丁寧に物色して、買い込んだDVDのpart1。


CNNのトーク・アジアのゲストとして登場した(宣伝を見た・・・)、知らぬ間にそれなりの地位を築いていると思われる、土屋アンナのプロモーションビデオ。(のような内容・・・)


加えて、木村佳乃に菅野美穂という世界に誇る日本の女性を、さくらや金魚や着物を題材として文字通り綺麗な色で艶やかに飾る。「日本って素晴らしいな。」と単純に素直に思える、いい映画だなと思った。












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star評価が分かれる作品。
star最後まで観るに堪えませんでした。
starなんじゃこりゃ・・・

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