2010年2月24日水曜日

100年予測-世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図

2020年代、ロシアの崩壊と中国の分裂という機会を利用して、来るのが日本、トルコ、ポーランドだという。労働力不足とエネルギー不安から、地域覇権国を目指す以外に日本の取るべき道は無く、経済政策や政治方針を大きく転換しても、国内の安定が損なわれないという特質を持つ為にそういった政策転換を、難なく実行することができると。

基本的に、各国の持つ歴史と特質を及びエネルギー、化学、宇宙技術の進歩を背景として、何れの国も国益を目指すという前提で地政学の観点から見ると、来るのは日本、トルコ、ポーランドだと。ロシアが崩壊することにより、ポーランドは東進し、並行して周辺国に影響を及ぼす。日本と、トルコは何となく分かるが、(そして、未だに日本がそう思われていることに感謝しなければならない。)ここら辺ではドイツで無くて、ポーランドかと。ただ、位置的に言うとやはりそうなるのかなぁ。ポーランドという国を全く理解していないので、これからインプットのキーワードに置いておこうと思う。

著者も触れている通り、未来なんて誰も予測できないのだが、その解として妥当かどうかはさておき、移民政策という方法を取らなくとも前に進んでいく方法はありそして、そのような道をそれこそ著者が言う日本のエリート層が知恵を絞り出して行くことが国家としての生命線。まだまだ、勉強しなきゃ駄目ですね。

そして、いかなる状況に置かれても、100年間を通して、アメリカは世界の覇権であり続ける。やっぱ、軍事力ってのはそこまで重要なんだなと認識し、そろそろアメリカに行かなくてはと。あ、旅行ですよ。



100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図
100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図櫻井 祐子

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star日本人からすると、論理のほころびや現状認識のズレをちょっとずつ拾っていくと興味深い発見がありそう
star先の事はよくわからんが、映画を見る感覚で読んでみた
star日本の将来はどうなる・・・?

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2010年2月23日火曜日

おとうと@ベルリナーレ


「おとうと」をベルリナーレのメイン会場、ベルリナーレプラストで鑑賞。普段は、ミュージカル等で使用されているので千何百人のキャパを誇るのだが、これまた、昨日のゴールデンスランバーに引き続きほぼ満員御礼。
少なくとも私の周りの人はみんな泣いていた。日本人は1人だったが、彼女は泣いていた。右のドイツ人おばさんなんて、声を挙げて嗚咽していた。左のお母さんは、鼻を噛みまくっていた。日本では優に百万人を動員しているらしいので、内容についてはとかく語る必要も無いと思うが、ここはまるで日本かと錯覚するくらいの雰囲気だった。本当にみんなが泣いていた。映画もマーケティングを考えて作られていることは間違いなく、今回は字幕がドイツ語だったのだが、日本で百万人を動員して且つ、ドイツ人をも泣かせるって凄くないですか。驚愕しました。家族や友人をこれでもかと大切にするドイツ人なので、そこは差し引いて考える必要がありますけど。まぁ、最高です。


ちなみに、銀熊賞「キャタピラー」のチケットを会場まで行けばゲットできる様子であったが、あまり日曜の夜に見る映画じゃないような気がしたので止めました。戦争の映画は、基本的にはポジティブな感じには成り得ないので。相当に落ちます。


この週末、ベルリンで過ごした2日間は日本の持つポテンシャルを感じずにはいられないものであった。リーマン界も負けずに、世界に臆せず頑張っていきましょう!
ちなみに、携帯で写真を撮るシーンは、こちらでは間違いなくウケますよ。そして、吉永小百合さんには会えませんでした。残念無念。ミーハーですから。


2010年2月22日月曜日

ベルリンフィル

お断りしておきますが、私にこちらの素養は全くありません。単なるミーハーです。

 ベルリナーレのついでに?、ベルリンフィルに行ってきました。この日は、ピアノ内田光子さんのベートーベン、当然のようにチケットはソールドアウトだったのですが、たまたま端っこの方に1席座らせて頂きました。サッカーだったら、プレミアとJリーグの違いは分かるのですが、こちらは分かりません。が、演奏と万両の拍手で包むホールの雰囲気はこれまで味わったことの無い、高揚感を得ることができました。おそらく、本当に世界トップクラスのものだったのでしょう。巷で、これが味わえるのなら、既にその凄さは耳に入ってきているはずだから。感想が、チープで非常に申し訳ないのですが、とにかく素晴らしかったです。ベルリナーレの期間は毎年、訪れようと心に誓いました。そして、恐れ多くも内田光子さんのファンになってしまいました。客席に対する、最敬礼が凄いなと。そして、一切楽譜が無かったのですが、トップクラスともなるとそんなものなのでしょうか。気になります。



 参考までに、ベルリンフィルの服装ですが、自分はスーツを着て行きましたが、ジーンズ等の本当の普段着も見受けられました。雰囲気の構成要素でもあり、自分のテンションも高められるので黒のスーツが無難かと思いますが、日本から旅行で来られる場合であれば、特に気にされないのであれば、最低限のジャケット等あればOKかと。自分の横の席には、明らかに高齢な老夫婦がビシッとスーツで決められておりましたが、特にご婦人の短めのスカートとそのプロポーションは、素晴らしいと。自分も、是非こうありたいものです。今度、ウィーンに行こ。




ゴールデンスランバー@ベルリナーレ

ベルリナーレ1日目、ゴールデンスランバー。クロージングデイとされる、この日のチケットは全ての映画がソールドアウトということで、多くの日本人も見られたが席は完全に埋まっていた。ミーハーが内容について語ることは無いので、初めて海外で映画を見て思ったこと。まず、映画が終わった後に拍手をするというのは新鮮で素晴らしかった。自分の周りは、友達と来た女性であったり、自分と同じ1人で見に来ている男性であったりしたのだが、まぁ基本的には笑うところは同じ。しかも、自分はセリフと同時に、彼らは英語での訳を理解してからだと思うのだが、笑うタイミングは不思議と同じ。そして、いわゆる天丼のシーンでは、言葉は分からずとも匂いで感じるのだろうが、訳より率先して笑う。字幕が秀逸なのであろうが、基本的にみんなやっぱ英語できるんだなあと。境雅人さん初めとして、登場人物全てが非常にキャラ立っていたのだが、そのような個性を持ったキャラに惹かれるらしい。

 おそらく、日本に何かしら興味を持った人が集まっていたのは否定できないだろうが、約2時間超これだけの人を飽きもさせずに、最後には拍手を得るということが単純に凄いなと感じた。初めに、「出演者は日本に帰りました。」といういらない情報がインプットされたのだが、どうやら昨日は境雅人さんが来ていたらしい。映画の前か後かは知らないが、もし後だったのなら相当盛り上がっただろうな。ということで、「おとうと」が楽しみです。





2010年2月21日日曜日

ベルリナーレ(ベルリン国際映画祭)1日目

世界三大国際映画祭に名を連ねる、ベルリナーレにミーハー心旺盛に行って参りました。まず、恥ずかしながらその存在をドイツに居ながらも認識できていなかったのですが、「おとうと」がクロージング作品で上映される、吉永小百合さんが来る、行くしかない。という短絡的発想で、チケットをインターネットで確保して、ベルリンへ電車を飛ばして向かったわけです。


と、ベルリンは学生時代を含めて3回目なのですが、いまいち電車が分かりにくく、ちょっと苦労してソニーセンターを構える、potsdamer platzに到着し、メイン会場へ向かったところ、シャープのCMの声、そう吉永小百合さんのインタビューがまさに行われておりました。粋に一般公開か?と中に乗り込んでみましたが、報道関係者のみ。しばらく、モニターを見ていると「日本人は酒じゃないのか?ワインがどうこう・・・」と海外(既に海外という概念は崩壊していますが)の記者が質問していた。どうやらそのようなシーンがあるようなのだが、山田洋二監督は「日本人もワインは飲みますよ。」という、個人的には好きなやりとりが行われていた。

今回、「おとうと」をメインにスケジューリングした為、「キャタピラー」を見ることはならなかったが、銀熊賞を受賞。そして、女優の寺島しのぶさんがトップの賞を受賞したとのこと、おめでとうございます!


2010年2月20日土曜日

HSVvsPSV(ヨーロッパリーグ観戦記)

UEFAカップから改められ、ヨーロッパリーグとなった欧州カップ戦の決勝トーナメント1回戦は、オランダリーグで首位を快走する名門PSVとの一戦となった。本田がいれば良かったのにと思ったのはさておき、この日は途中出場で2発という期待通りの働きをしてくれた、ファン・ニステルローイのホームデビュー戦。しかも、相手は古巣PSVということでハンブルガーっ子のテンションも否応にも盛り上がる。スタンディングオベーションでのピッチへの送り出しとなった。


 試合は、試験的に導入されている審判5人制できっちり判定されたPKを沈めて、教科書通りの1vs0勝利。PSVを軽くいなし、2回戦も突破し、リヴァプール辺りを破って、5月のハンブルク決勝まで勝ち進んでほしいものである。


 PSVのサポーター、ドイツと同じ男声が織りなすハーモニーでした。そう言えば、オランダリーグ未だ行ってないな。


2010年2月15日月曜日

欧州カップ戦再開

ファン・ニステルローイの強烈猛烈デビューの興奮覚め止まぬ日曜朝であるが、今週より欧州カップ戦が再開する。仕事終わらせて、見るぞー行くぞー飲むぞー。

2月16日(火)

ミランvsマンU

17日(水)

バイエルンvsフィオレンティーナ

18日(木)

HSVvsPSV(ヨーロッパリーグ)

23日(火)

シュツッツガルトvsバルセロナ

24日(水)

インテルvsチェルシー



2010年2月11日木曜日

ポートフォリオ

自分なりに、インデックス投資こそ王道と結論付け、開始した投信積立も半年を経過し、このようなポートフォリオに。個人的には、ユーロが基軸通貨となっているので、日本株式を多めにしているのだが、債券が多すぎて新興国株式が少ないかなという印象につき、リスクは負うが新興国株式の割合を増やしてみた今日この頃。何十年後を見ているものなので、たくさん買えるように下がりまくって欲しいものなのだが。



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2010年2月9日火曜日

超快眠術

睡眠時間の削減は、永年のテーマであり、何冊か本を読んでいるのだが、というか最近こういった類の出版が多い。年末に一時帰国した際にふと羽田か成田の本屋で発見したのだが、この本は睡眠時間は6時間がベストだと説いている。人によって違うのは勿論だが、3時間とか、4時間とか、4時間半というのが論としては多いのだが、その点目新しい。ちなみに、今までの学習及び体験から確かなことは下記3つ。

1.寝る前は食べずに、風呂に入って体温を上げてから寝る。

2.明日は楽しいんだと意識する。(よって、その日に嫌なことがよくあるリーマンに取っては厳しい。)

3.酒を飲まない。

あと、電気は消して、音も無くした方がいいらしいです。目指せ、エブリデイゴジラ―。



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star睡眠の脳科学について、今一度詳しく理解できる本
star最も効果を感じたのは目覚めの時ですね
star参考になりました

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2010年2月8日月曜日

挑戦 巨大外資

一.将来、経理マンとして成長できるか否かは二十代にどれだけ努力したかによって決まってくると思われます。人並の努力だけで、人の上に立つことは困難で、人並以上の努力が求められます。


奇蹟のCFOが云々ということで、そういった側面を期待していたのだが、商社マン等を舞台にしたような経済小説と一切変わらぬ、イッツサラリーマン、人間の人間による人間の為の。自分は、外資(いわゆる巨大外資の話は、友人がほとんど居ないこともあり、聞かない。)では無いのだが、人材が流動的な部分、本社からトップが送り込まれて来て重要な意思決定においては、報告義務を負う点以外は、何も変わらないな、あと、給料。逆に、自分は本社から送り込まれている立場であり、色々と考えさせられる部分はあるのだが、心に響いたのは最初の方にあるこの一説。面白さにつけ、ビールを飲みながら、1日で上下巻読了。結構、厚いのでかなりいきました。ビール。いずれにせよ、明日から仕事頑張るぞという気にさせてくれる良書です。
挑戦 巨大外資 上 (小学館文庫)
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star後半への盛り上がりが面白い
star人事、人事、人事の連続。人事は人を飽きさせないから止まらない。
starすばらしい作品!!

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2010年2月7日日曜日

人よりほんの少しサッカーが好きな私から日本代表へ

ドーハ、ワールドカップというのはそこまで凄いものかと。フランス、崇拝するストライカーが外れた。日韓、埼スタで歌った国歌、生涯随一。ドイツ、オーストラリア戦の逆転敗戦は耐え切れなかった。ベスト4という目標を世間は嘲笑しているが、代表を愛する人間は心では期待している。対戦相手も厳しいことは確かだが、チャンスはあると思っている。しかし、パラグアイ戦、中国戦は頂けなかった。残された時間は少ない。監督も選手も変わることは無いだろう。それなりのファンはそれなりの現実も織り込み済みだ。あなたが思っている以上に、サッカーが好きな人はたくさんいるから、私を含めてあなたを愛する人を失望させるような試合は今後一切しないで欲しい。そして、私たちは未だ4年前のショックをモロに引きずっている。負けてもいいから、世界に誇れる試合を!!!!!!!!!!東アジア絶対獲れ。



2010年2月4日木曜日

2010年1月振り返り

2010年の目標(順不同)
1.ブログを365記事投稿し、1日100アクセスの達成。
⇒20記事/31記事 △
2.早朝ラン&7時出社を習慣付ける、早く帰る。体脂肪13%切る。短時間睡眠に挑戦。
⇒6ラン/23ラン △(寒すぎ、雪降り過ぎ)
3.南アフリカに行く。
⇒チケット確保し、シュミレーション中も、今の代表を心底応援できるのかという疑念に駆れる今日この頃。
4.バーチャルで簿記1級の試験を受けて合格し、簿財の勉強を始める。
⇒LEC簿記1級DVD講座再開、第1講終了。 ×
5.毎日英語を音読し、EconomistとHarvardBusinessReviewは必ず読み、大学受験用の文法書と単語集を1冊ずつ終える。FinancialTimesを購読する。
⇒FinancialTimesの購読完了。 △
6.NHKのラジオドイツ語講座と、参考書1冊を完璧にし、日常会話をマスターする。
⇒問答無用 ×
7.ツイッター等を利用し、旧友と繋がる仕組を作る。
⇒ツイッターを利用している人は少ないことが発覚したが、色々あってまた繋がりつつある。 〇
8.読む本の数を減らす。
⇒月次の購入冊数を減らして、内容を濃いものにした。 〇
9.フランスを含めてヨーロッパの未だ行ったことのない国に3ヵ国行く。
⇒イギリス1回も、近々仕事でフランス行けそう。 〇
10.週1回の掃除を含めて、家を綺麗にする。車も綺麗に。
⇒切れていた各照明を復旧。 〇
11.積立継続、ユーロの貯蓄、運用を始める。
⇒積立継続して、支出も少なかったのでまぁいいのでは無いでしょうか。 〇

総じて言うと、英語とドイツ語、簿記全く駄目。時間が全然確保できていない。2月、頑張る。



2010年2月2日火曜日

ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~

俺の興味分野にビシッとハマる為、結構な厚さも速攻で読了。将来を見据えて目指すべき方向を決め、現状を分析し、的確な人材と方法を選択するという、まさしく王道。グローバルトップを目指すか、国内リーグトップを目指すか、1部残留を目指すかをはっきりとさせることがまず重要だと。そういう意味で、HSVはそこを変えようと?しているのでしょう。そして、おそらく2部でいいと思っていた、ザンクトパウリが1部を目指し、ついに首位に立ち、ようやく盛り上がってきたハンブルクのサッカー界。

 「社員のやる気は、責任感や刺激、個人的な動機といった複雑な心理的要因によって生み出される。そのため、社員に正当で公平な報酬を支払わなければ不満を抱き、最高の力を発揮させることは決してできないだろう。一方で、高い報酬を与えさえすれば、彼らが心の底からやる気で満たされ、朝はつらつと会社に現れ、ばりばり仕事をするかというと、それも違うのである。」いわゆる、「衛生要因」というらしい。特に第1項が重要だな。

 契約交渉に於いて、アングロサクソン系はメールで済むが、ラテン系は顔を突き合わせねばならないという点、なるほどと。

ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~
ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~グリーン裕美

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2010年2月1日月曜日

アルスター湖なう


ついに、ハンブルク市民の誇り、アルスター湖が誰が見ても凍りました。朝、ジョグをしていたところ、既に平日の日中には上陸している人・犬が多数という噂通り、既にたくさんの人がアルスター湖なうしており、救急車やらが待機を開始していた為、とうとう来たかと昼過ぎに街側の方を訪れてみると、御覧の通り大量の人・犬。「今週の週末は、暖かくなるからダメだ。」と週中に市から発表があったらしく、露店等は出ない、あくまでも非公式ですが、10何年振りに凍りました。一切、共感できないと思いますが、自分の駐在中にこの貴重な体験ができたのはハッピー以外の何物でもありません。
 さて、お決まりのグリューワインを飲みながら、ふと我に返ったとき、ふと何が楽しいんだ?という疑問が湧きました。特に何をしている訳では無く、ただ歩いているだけです。まず、クリスマスマルクトも終わってしまったこの時期には競合するような娯楽が無いということが上げられますが、結局のところ、犬を含む家族や友人と時間を過ごすことがドイツ人にとっての最高の至福であり、つまみは何でもいいんだと。ただ歩く為だけに、中央駅から列を成して歩く人・犬に日本が見習うべきドイツのドイツたる理由があるような気がした貴重な1日でした。


 怒りはしないが、何かあったら助けるぞという粋な消防。日本だったら、入れないようにすることでしょう。てか、完全に凍ってますから。


 地元の放送局は、氷の厚さを常に表示している。今週は前夜祭みたいなものだったので、来週末こそは市も決断せざるを得ないだろう。今週だけは、連日マイナス10度でも許す。



 アルスターが凍っても、何があってもそばにいるのはソーセージ。愛すべきドイツ。愛すべきハンブルク。