2011年1月31日月曜日

また、移籍金ゼロか

アジアカップ優勝から一夜明け、岡崎のシュツッツガルトへの移籍がようやく決定した。シュツッツガルトは、正直、色々な意味で微妙なチームだが、スタメンで出続けられれば彼の力を持ってすれば問題無いと思うので、ラバディア(個人的には良い監督だと思う、前HSV監督)の下、ドイツ代表カカウとの強烈な2トップを形成して欲しい。ちなみに、現時点で、思いっきり降格圏内なので、即結果を出さないといけない立場にあり、厳しいのは間違い無い。


さて、今シーズンの冬の移籍市場でドイツへ渡った細貝、槙野、岡崎は全て所属元のJクラブとの契約満了を以ての移籍となる為、移籍金はゼロ。育成費として4,200万円が払われているが、香川も事実上ゼロ。長谷部と矢野も其々、移籍金ゼロの移籍となっており、移籍金が発生したケースは、内田と大久保というマガトが熱望して(と言われている。)獲られたケースのみ。1ファンからすると、選手の移籍金が幾らであろうと関係無いが、未だに難しい状況にあるJのクラブからすれば、人気選手をタダで持って行かれるのは痛い以外の何者でも無いはず。カズや中田の頃のように、海外に出るのが珍しくJを挙げて送り出すような時代でも無く、世界のトップリーグの中の1つという位置付けになりつつあると思うので、選手や代理人に足元を見られるばかりで無く、色々と難しいは想像に容易いが然るべき選手には契約更新の時期を早める、若い頃から複数年契約を設定する等、クラブも早く海外で戦えるレベルとなってほしいものである。そして、例え移籍金が発生しても、ある程度の選手であればオファーが来る状況に、ワールドカップでのベスト16、香川等の活躍でなっているはずだと思うのだが、それは思い上がりだろうか。



2011年1月29日土曜日

アジアカップファイナルと言えば


2000年ファイナルの望月のゴールとか、2004年ファイナルの玉田のゴールとか、はたまた準決勝イラン戦の、「足に魂込めました」とか、井原の日韓戦でのロングとか色々あるけど、やっぱり高木。ビバ、日本!



2011年1月23日日曜日

イージージェット(easy jet)に乗ってみた

この前のロンドン旅行の際、ライアンエアーと並びヨーロッパのLCC(ロー・コスト・キャリア)として有名な、イギリスのイージージェット(easy jet)を初めて利用した。ハンブルクとロンドン(ガトウィック空港)との往復で110EURとまさに格安。ちなみに、イージージェットは日本との直行便が出るメジャーなヒースロー空港では無く、ガトウィック空港やルートン空港を主とするのだが、これらの空港から街中へのアクセスは、ヒースローと大差無い。


ネットで予約して、そのままチケットを印刷し、特にチェックインはせずにそのまま搭乗口へ。使用機がロンドンから到着するや否や待つこと約10分で搭乗開始。ちなみに、ロンドンへ着いた後、出口にはパイロットを含むクルーが、直ぐ飛ぶぞと言わんばかりに待機していた。席は自由席で、会員になるかスポットでいくらか払えば、優先搭乗が出来るようだ。食事や飲み物は勿論、全て有料。個人的に、ロンドンで日本酒を数本仕入れた為、帰りはそれを別途、預けたのだが何とそれに20ポンドも掛かった。人を運ぶということに必要最低限なサービスのみを提供し、その他は全て徹底的なコスト削減に努める。噂では、立ったまま乗る飛行機があるとか無いとか。あまりメジャーな空港を結んでいない為、それなりに時間が限られている自分はあまり使用することは無いのだが、日本でLCCが云々と言われる中、色々と勉強となった。ちなみに、ヨーロッパはLCCは使わず共、ルフトハンザ等でも十分に安い価格で日々運行がされている。



2011年1月22日土曜日

HSVvsフランクフルト観戦記


シーズンチケットを購入した、今シーズン。観戦した試合は、ことごとく負け、他の人に譲った試合は、全て勝つという恐ろしい悪循環に陥っていた訳だが、中断期間明け、初ホームの試合でメデタク初勝利。この日も、途中出場となった我らが10番、ペトリッチの値千金のゴールで1vs0、薄氷を踏む勝利。



スポーツディレクターが解任されザマーが就任、エリアが出る、マタイセンが出る云々の噂が絶えないHSVであるが、その前に早く監督が辞めろよと言いたいのは山々である。それはさておき、1月一杯が期限となっている欧州の移籍期間の中でトップの話題となっているのが、長期離脱中のイグアインの代役としての、ファン・ニステルローイに対する古巣モウリーニョ、レアル・マドリッドからの「出戻り」オファー。報道によると、本人は完全にその気で、それなりの移籍金も発生するようなので、普通に出ていきそうな悪寒。客観的に見て、トップで活躍できる力は既に残っていないので、HSV辺りでサポーターに神のように崇められ、毎試合スタメンでやっていた方が良いのでは無いかと思うのだが、そこは腐っても世界最高のストライカー、ラウルばりにチャンピオンズ・リーグで活躍して欲しいものでる。ハンブルクへ来てくれてありがとう!(ちなみに、移籍が決まった訳では無いので、もし残ったら今より3倍増しで愛していきます。)


彼は、高原が居る頃から契約更新中。




2011年1月18日火曜日

生き方の演習-若者たちへ-

1992年から続いた「ローマ人の物語」の執筆を終えられ、最近、「日本人へ」というエッセーを書かれている。小手先のスキルに踊らされず、いわゆる古典やら教養やら語学やらが本当に重要だなとつくづく思う今日この頃。とりあえず、いい加減にローマ人の物語を通読しないと。












生き方の演習 ―若者たちへ―
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2011年1月17日月曜日

ウェストハムvsアーセナル観戦記


ロンドンに行くのは何回目か。2011年、今年初の観戦は昨年と同じく、ロンドンからスタート。東ロンドンに本拠を構えるウェストハムと、ロンドンの雄?アーセナルの対戦は、ロンドンダービーとは言わない。トットナムとアーセナル、フラムとチェルシーというのが地域的な関係もあり、ダービーと言われ、言わずもがなアーセナルとチェルシーの一戦もビッグロンドンダービーと称される。ロンドン、プレミア5番目のチーム、ウェストハムは下町に在り、最もロンドンらしいチームとも言えるのであろうが、今シーズンは、この日のゲーム開始時点で何と最下位に位置し、降格危険信号点滅中。


チェルシーの不調により、例年通り、名将ベンゲル指揮官の元、いつも通りそこそこにやっていた結果、マンチェスター・シティの勃興もあり、結果的に、プレミア優勝を狙える位置につけるアーセナル。チャンピオンズ・リーグ1回戦がバルセロナ戦であり、そのサッカースタイルが似ていることから注目されてるが、この日も破壊力は全く無く、イマイチ開花しきれない感が否めない通好みの選手が、抜群のパフォーマンスを発揮し、3vs0での楽勝。個人的には、今シーズンのナスリの活躍は特筆すべきものだと思うが、世界最強軍団バルセロナにも十分に組していける力を今のアーセナルは持っているなと。この試合からは、ディフェンスが判断できないが、やはり1回戦の中では注目度ナンバー1のカードであることは間違いないだろう。


アマがプロに勝つことが可能なように、力の差があってもそれなりの試合になってしまうのがサッカーというスポーツの面白いところであるが、この日の試合は、近年稀にみる、アーセナルのワンサイドゲーム。(本来、そのようなレベルのチームでは無いが、)プレミアとは言っても、最下位になると結構ひどいなと思えるような大変な体たらくを見せてしまったウェストハム。ビルドアップから2本目、3本目になると、パスが行くべきところにきちんと行かず、簡単に相手に獲られて幾度と無くカウンターを喰らう。降格するチームというのは、こうなってしまうものなんだと、色々な意味でとても勉強になったのだが、そのスタジアムの電気が示すように、来年のプレミアはおそらくロンドンには4チームとなってしまうことだろう。



2011年1月16日日曜日

"本物のお金持ち"と結婚するルール-ホリエモンの恋愛講座

こちらも電子書籍で購入。「本物のお金持ち」という上の立場から、下々の皆様に助言を授けるような内容とも捉え兼ねないが、結婚式で見る新婦は本当に美しい、数多くの女性に幸せになって欲しいというくだりは、ホリエモンらしくて素晴らしい。一般人とは比べ物にならない程の経験値を持つ、ホリエモンが現実を踏まえた上で語ること。とても、参考になるのではないだろうか。












“本物のお金持ち”と結婚するルール―ホリエモンの恋愛講座
“本物のお金持ち”と結婚するルール―ホリエモンの恋愛講座堀江 貴文

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2011年1月15日土曜日

Twitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった

今年の正月、成田のTSUTAYAで見かけ、ドイツに戻るフライトの中で他に買った本を全て読んで時間が余った為、買えばよかったなぁと思っていたところ、iPad使用中に電子書籍で発見し即購入。まず、現状では紙の書籍がなかなか電子書籍に流れて来ていないが、ホリエモンや勝間和代等、こちらに詳しい人は積極的に利用して、紙と電子書籍の相乗効果を生み出している。個人的には、紙よりもiPadの方が読みやすく、何と言っても海外に居ても入手できるのでもっともっと電子書籍が盛んになってほしいのだが、そういったことを阻止するのは日本のお家芸。そう簡単にはいかないであろう。


田原総一郎さんは、この対談を気にTwitterを使い出したようであるが、Twitterというツールがメディアという世界の中で及ぼす影響力を相当なものと感じられているようである。YouTubeやらUSTREAMやらニコニコ動画というツールの凄さは、既に色々なところで垣間見えているが、日本に居らず共、PCを駆使し、日頃はCNNやらBBCやらを見ていればメディアを通したインプットでは負けないなと思う、今日この頃。それにしても、未だ使いこなせていないもののTwitterは、本当に強力なツールだなと。












Twitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった (現代ビジネスブック)
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2011年1月14日金曜日

恐れるな!なぜ日本はベスト16で終わったのか?

相も変わらずオシムのオヤジは手厳しいなと。松井は、フィジカルが弱いなど根本的なところを含めて、ワールドカップに出場した個々の選手を評している点、非常に興味深い。「リスクを冒す」ということ、オヤジはよく言うが、中村俊輔にグラーツで、もう1度海外に出よ云々の助言をしたくだり、とても勉強になる。日々是チャレンジ。


オシムが現場に戻る日は来るのだろうか。












恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか? (角川oneテーマ21)
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2011年1月13日木曜日

オカンの嫁入り

フライト映画2本目。いいストーリーにいい役者が揃えば、いい映画ができるんだなと。しかし、外出恐怖症に至るくだりは、如何にも日本特有。何なんだろうなぁ。












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2011年1月12日水曜日

ハナミズキ

今思えば、ソーシャル・ネットワークを観れば良かった思うのだが、それはさておき、ドイツへのフライトで観たハナミズキ。一般入試を諦めるような輩が、推薦で受かるか?という序盤に対するクダラナイ突っ込みもさておき、田舎から出て早稲田に行き、紆余曲折を経て海外で過ごすという設定だけで十分にいけたのは言うまでも無いが、新歓とか懐かしくて良かった。ただ、それだけの様な気もしないでもない。ノルウェイの森も観たいなぁ。












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2011年1月11日火曜日

体脂肪が落ちるトレーニング

体重65kg、体脂肪率15%を2011年の目標としているのだが、コンスタントに走り、食事をある程度コントロールすれば、それなりに体重は減る。しかしながら、年を重ねるに連れて体脂肪率は、そう簡単に落ちなくなった。いわゆる筋トレによって、ある程度の筋肉を付けていかないといけない。ちなみに、3年前は平日20分程、休日はその倍くらい何も考えずに走るだけで体脂肪率12%を維持できていた。ということで、今年より定期的に、朝走る前に時間を取ってトレーニングを行っているのであるが、良い具合に筋肉痛があり、サイヤ人ばりに超回復し成長している。


と、信じたい。












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体脂肪が落ちるトレーニング―1日10分〈クイック→スロー〉で自在に肉体改造石井 直方 谷本 道哉

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2011年1月10日月曜日

グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

その題名を見るだけで、ソニーを反面教師として云々という内容であることが容易に想像できるが、私の履歴書の如く、ソニーそしてグーグルで歩んだ著者のこれまでのビジネスマン生活を振り返る内容。我々の世代にとって(少なくとも私は)、ソニーと言えば泣く子も黙るトップブランド。アップルのよろしくない時期も知っているので、個人的には今でもアップルよりもソニーのブランドイメージの方が良い。以前、ソニーだからという理由だけでかなり長い間i Podでは無く、ウォークマンを利用させて頂いた。はっきり言って、ソニーファンである。


「自由闊達にして愉快なる理想工場」として、創業時から数々の伝説を持つが、どのようなビジョンを示すかという点でソニーほど、トップが重要な企業もそう無いだろうなと改めて思う。そういう意味で、いかにグローバル企業と言えども日本人がトップでないことは今のソニーにとってあまり良いことでは無いのだろう。おそらく、優秀な方々が何人も次に控えていらっしゃるのだろうけれども。ソニーには本当に、頑張って欲しいものである。












グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた
グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた辻野晃一郎

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2011年1月9日日曜日

成熟日本への進路

この方の著書は、お世辞抜きに素晴らしいのでコンサル等では無く、表舞台で力を発揮してもらいたいと常々思っているのだが、それはさておき、「国民の誰もが、医・食・住を保障される国家」というヴィジョンを実現していくための経済政策と社会のしくみについて戦略の専門家らしく組織、制度にも触れ、特に官僚機構の改革につき詳細に記述している。今回の一時帰国で、運転免許の更新を行ったのだが住民票の取得等を含めて手続がまあ面倒なこと、そして何やかんやでやたらとお金が掛かる。免許センターとは何ぞや?天下りの天下りによる天下りの為の仕組以外の何者でも無い。とにかく、自然減でも何でも良いので天下りを含めた国家公務員とそれに付く組織の数を徹底的に減らしていくことが破綻している日本の財政を立て直す為に、非常に重要なことだと感じた。ちなみに、今まで知らなかったが特別会計という制度、凄すぎる。東大生を官僚にさせない教育がもしかしたら今、必要なのかもしれない。重ねるが、本著は名著。












成熟日本への進路 「成長論」から「分配論」へ (ちくま新書)
成熟日本への進路 「成長論」から「分配論」へ (ちくま新書)波頭 亮

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2011年1月8日土曜日

この国を出よ

既に、この国を出てまさしく日本企業の駐在員(正確には、官僚にしか駐在という言葉は使わないとかどうとか。)として働いている訳であるが、成長が至上命題である一企業の立場からするとユニクロや楽天のように英語を公用語としてでも外に打って出ることは必須であることは間違いないし、一個人も人生の中で一度くらい海外に出ることは人生を豊かにする手段として有望であると思うのだが、果たして日本という国を見たときにまるで、一億総出で海外に出なければ、英語ができなければというような昨今の論調は正しいのだろうかと、ふと思う。既に、日本として成長のフェーズは事実上、終焉しており、この国を出て外貨を稼いでくるべきなのはトップ企業の一線で働いている若手であり、そのような若手を絶え間無くトップ企業に供給していくという意味でやはり高等教育が一番変わるべき対象かと。英語を含めて、大学(あるいは、大学院)が将来ビジネスの世界に出る学生に対し、きちんとした教育を行い、其々の企業が海外駐在を幹部登用への要件とすればそれなりに変わってくるだろうし、それを既に実践しているのが韓国なのだろう。












この国を出よ
この国を出よ大前 研一 柳井 正

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2011年1月7日金曜日

ライフネット生命社長の常識破りの思考法 ビジネスマンは「旅」と「読書」で学びなさい!

成田のTSUTAYAで購入し、ドイツ行きの機内で読んだのだが、面白い本を「毒のある本」と表現され、それは、ああ面白かったとすっきりして、すぐにその内容を忘れるのではなく、いつまでも自分の中に残っている毒だと。


それこそ自分は、読んだ本の数はそこそこなれど、毒のあるような本はあまり読んでないなと妙に納得し、本を選ぶ際の今後の指針にしようと思った。旅についての考え方も、とても参考になる。学ぶことを目的として、読書にしろ、旅にしろ具体的なものがたくさん挙げられているので、2011年のプランに早速参考にさせて頂きたいと思う。












ライフネット生命社長の常識破りの思考法 ビジネスマンは「旅」と「読書」で学びなさい!
ライフネット生命社長の常識破りの思考法 ビジネスマンは「旅」と「読書」で学びなさい!出口 治明

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2011年1月6日木曜日

長渕剛 Arena Tour TRY AGAIN

ドイツ第2の都市と言えども、ハンブルクにカラオケは無く、しがない韓国料理屋等で数少ない名曲の中からチョイスして歌うしか無いのだが、そこで必ず歌われるのが長渕。というか、長渕好きな輩が少なからずハンブルクに集っており(ハンブルク長渕会という。)、いつも熱唱しているだけなのだが。

ということで、一時帰国と日程が重なった為、長年愛する長渕剛のコンサートに初めて参戦した。昨年に引き続き、今年もTRY AGAINというオリジナルアルバムを発表し、収録曲を中心に演奏が行われた為、帰国後当然ながら購入するも未だ聴けてなかった自分にとっては結構、知らない曲が目白押しだった訳だが、なかなか聴けないという順子の弾き語りを初めとして、乾杯に勇次にとんぼとハンブルク長渕会レパートリーの全てをカバーする最高な曲の数々であった。この日が、クリスマスだった為、きよしこの夜やら博多が会場の為、デビュー当時の曲、僕の猫やら待ち合わせの交差点やら、3時間超ぶっ通しで、このオヤジも良くやるなと思わずにはいられないパフォーマンスであった。ちなみに、長渕の肉体改造については、こちらに詳しい。「デブは敗北だ!」

別に人に勧めるつもりは毛頭無いが、長渕が好きであることを誇りに思い、生活していきたいと思う。ほど、素晴らしいコンサートだった。機会があれば、定期的に行っておこう。

福岡国際センター 2010/12/25 setlist
セットリスト

1.絆 -KIZUNA-
2.Success
3.蝉 semi
4.女神のスウィング
5.ブルームーン
6.俺たちのニライカナイ
7.くそったれの人生
8.愛してると伝えて下さい
9.知らんふり(弾き語り)
10.親知らず(弾き語り)
11.順子(弾き語り)
12.乾杯(弾き語り)
13.僕の猫(弾き語り)
14.待ち合わせの交差点(弾き語り)
-----------------
15.HOLD YOUR LAST CHANCE (アカペラ)
16.泣いてチンピラ
17.勇次
18.桜島 SAKURAJIMA
19.とんぼ
20.菊一輪の骨
21.Myself
アンコール
22.Happy Birthday
23.ALL RIGHT
24.電信柱にひっかけた夢
25.Silent Nightきよしこの夜(英語)(アカペラ)
26.TRY AGAIN
-----------------
27.逆流(弾き語り)
28.己(弾き語り)
29.Kiss






2011年1月5日水曜日

一時帰国日記2010年冬

12月17日(金)雪の影響で前日から欠航が相次ぐ中、便を変更し何とかフランクフルトに辿り着き、無事成田へ出発。フライトは勿論、いつもの全日空。

18日(土)到着早々、馬場で大学時代のサークルの忘年会へ。みな、其々の道で楽しそうにやってるなという印象。そう言えば、自分と同じで海外に出ている奴が結構多いなと。久しぶりに行く日本のカラオケでハッスル。

19日(日)何とか起きて、赤坂へ。堀北真希主演のジャンヌ・ダルク千秋楽。そう演劇を見る機会も無いのだが、さすがみなプロだなと。夜は、叙々苑へ。20日(月)妻要望で、かっぱ橋道具街へ。建設中のスカイツリーを見る。夜は、新宿で会社の人と。

20日(月)温泉(登別)と食を目的として、2泊3日で北海道へ。ラーメン食べて、温泉入って、ラーメン食べて、ジンギスカン食べて、海鮮丼食べて至極贅沢。羽田を経由し、知人のみなさんと久しぶりに飲み、その後、ラーメン(山頭火)、翌日佐賀へ。高校の同級生のお宅にお邪魔し、お子さんと遊んだり、ハンブルクで一緒に働く方が遊びに来て呼子に行ったり、長渕のコンサートに行ったり、友人と朝まで飲んだり、家族団欒でしこたま飲んだりと楽しい時間を過ごす。こういう日が過ごせるのも、1年間僻地で頑張ったからと実感したのは言うまでも無い。





2011年1月4日火曜日

ドイツハンブルク生活4年目、2011年の目標

 


大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

日本は、未だ正月気分真っ只中と存じますが、既に1週間の仕事を終え、初めての週末。一部では、to doリストを100個作るということが流行ってるらしいですが、昨年に引き続き今年も、ちょっと考えて目標を羅列し、月次で反省を繰り返し、日々の戒めとしていきたいと思います。ちなみに、ここ数日の雨でコツコツと蓄積されていたアルスター湖の氷は、ほぼ解凍してしまいました。1000年に1度?と言われた、今年の冬に念願のアルスター氷上祭りが開催される可能性は無さそうです。いつも言っているように、どうせ寒いのならとことん寒くなってほしいものですね。

本年もよろしくお願いします。



2011年の目標(順不同)

1.ブログを365記事投稿し、1日200アクセスの達成。

2.早朝ラン&7時出社を習慣付け、体重65kg体脂肪率15%キープとマラソン完走。

3.バルト三国(エストニア、ラトヴィア、リトアニア)の何れかを含み、未だ行ったことの無い国に3ヵ国行く。但し、北欧は除く。

4.ドイツで行われる女子ワールドカップ、なでしこが勝ち続ける限り、週末は必ずスタジアムへ行く。

5.槙野は必ずそして、家永か安田あるいはその他、欧州(ドイツ以外)で活躍する日本人のホームスタジアムへ行く。

6.TOEIC800点

7.NHKのラジオドイツ語講座と、参考書(文法と単語と読解)を何度も繰り返し、日常会話をマスターする。

8.いわゆる名著、古典の大物を12冊読む。

9.自宅での食事会を6回行う。

10.円と同レベルのユーロを貯蓄する。

 



2011年1月3日月曜日

2010年振り返り

結婚し、30になり、後から振り返ってみると大きな境になると思われる2010年。総じて言うと、日本に居ては経験できないことを数多く経験でき、自分の経験値につなげることができていると思うのだが、細かいことで言うと会計やら英語やらドイツ語やらといったツールを身に着ける地道な努力を怠ったが、まぁ十分な合格点を与えられるこの1年であった。来年は、人間的にもう一回り大きくなれるよう、初心に帰り、日々精進していきたい。それにしても、1年の具体的な目標は何でも良いので立てた方が良いことが、初めての実践により改めて認識できた。


2010年の目標(順不同)


1.ブログを365記事投稿し、1日100アクセスの達成。


⇒124記事/365記事(最高アクセス83) △(香川の活躍を起因とする日本でのブンデスリーガの勃興により、平均してそれなりのアクセスを得ることができるようになったのだが、今一つ伸びきれない。やはり、多くのインプットを魅力あるコンテンツとしてコツコツアップしていくことが必要だなと。)


2.早朝ラン&7時出社を習慣付ける、早く帰る。体脂肪13%切る。短時間睡眠に挑戦。


⇒68ラン △(走った数は、まあまあだと思うが、完全に30に達した歳のせいだと思うが、走れども走れども同時に食生活を改善しないと体脂肪は落ちなくなった。来年は、筋トレ的なところにも力を入れようかな。)


3.南アフリカに行く。


⇒◎ done


4.バーチャルで簿記1級の試験を受けて合格し、簿財の勉強を始める。


⇒× 日々の生活の中で、優先順位をつけていくと簿記を勉強する時間を獲ることはできなかった。ただ、将来的には日本へ戻ることは間違いないので、来年は何をやるかを含めて考えないといけない。


5.毎日英語を音読し、EconomistとHarvardBusinessReviewは必ず読み、大学受験用の文法書と単語集を1冊ずつ終える。FinancialTimesを購読する。


⇒× 仕事上は、人間関係もでき、下手な英語もきちんと聞いてくれるので、生活で英語を支障と思うことがあまり無いことをいいことに、サボったという言い方が正しいかもしれない。海外駐在経験者に相応の英語力をつける為に、来年はトッププライオリティとしたい。


6.NHKのラジオドイツ語講座と、参考書1冊を完璧にし、日常会話をマスターする。


⇒× ドイツへ来て3年。その国に行くだけでは語学はできるようにならないことを体現しているが、人間的に大きくなる為にドイツ語もある程度マスターしていきたいと思う。ゼロからのスタート、2011年。キーワードは、妻に追いつけ追い越せ?


7.ツイッター等を利用し、旧友と繋がる仕組を作る。


⇒○ 今年は、結婚式を挙げたこともあり、卒業以来数多くの旧友と再会することができた。これからの時代、学生時代の友人というものはその人の人生にとってかなり重要なファクターになってくる筈なので引き続き重視していきたい。


8.読む本の数を減らす。


⇒○ 選ぶことは捨てること。少ない時間で良質な本と向き合っていきたい。


9.フランスを含めてヨーロッパの未だ行ったことのない国に3ヵ国行く。


⇒◎ done


10.週1回の掃除を含めて、家を綺麗にする。車も綺麗に。


⇒◎ done(my wife,いつもありがとうございます!)


11.積立継続、ユーロの貯蓄、運用を始める。


⇒○ 結婚式も終わり、当面大きな支出も無いと思われるので、普通にコツコツと積立を継続していきたい。ユーロの運用が未だなので、それなりの貯蓄を持つと共に勉強も兼ねて何らかの運用を始めたい。


 



2011年1月2日日曜日

2010年12月振り返り

2010年の目標(順不同)


1.ブログを365記事投稿し、1日100アクセスの達成。


⇒8記事/31記事


△(平日は仕事、休日は旅行となかなか時間が取れず。ただ、17日には、既に日本に一時帰国し以降は、ブログを更新する意思は全く無かったので、まぁ有りかなと。とうとう、1日100アクセスの達成は来年へお預けとなった。)


2.早朝ラン&7時出社を習慣付ける、早く帰る。体脂肪13%切る。短時間睡眠に挑戦。


⇒2ラン/15ラン △(寒さと原因として、走ると膝に激痛が走り年の瀬に年を感じられずにはおられず。)


3.南アフリカに行く。


⇒◎ done


4.バーチャルで簿記1級の試験を受けて合格し、簿財の勉強を始める。


⇒× 後輩が会計士に受かったらしい。だから、どうした。


5.毎日英語を音読し、EconomistとHarvardBusinessReviewは必ず読み、大学受験用の文法書と単語集を1冊ずつ終える。FinancialTimesを購読する。


⇒× 来年こそは英語をやろうと思う。だから、どうした。


6.NHKのラジオドイツ語講座と、参考書1冊を完璧にし、日常会話をマスターする。


⇒× ドイツに来て3年。そろそろドイツ語をやろうと思う。それが、どうした。


7.ツイッター等を利用し、旧友と繋がる仕組を作る。


⇒○ 日本に一時帰国し、たくさんの旧友と再会。


8.読む本の数を減らす。


⇒○ 今後の読書に対する指針的なものができた。


9.フランスを含めてヨーロッパの未だ行ったことのない国に3ヵ国行く。


⇒◎ done


10.週1回の掃除を含めて、家を綺麗にする。車も綺麗に。


⇒◎ done


11.積立継続、ユーロの貯蓄、運用を始める。


⇒○ 株価がようやく上向いてきた。短期的にはどうでもいいが。