2009年6月20日土曜日

祖母力 うばぢから オシムが心酔した男の哲学

稲本がフランスのレンヌへ移籍することが決定したという。正直、フランクフルト程、微妙なチームは無いので、彼にとっては非常に良かったと思うのだが、巷では中村俊輔の移籍で盛り上がっているところ、さくっと今まで行ったことのないリーグへ、そして名のある競合へ移籍を決めてしまう稲本に素直に凄いなと。


未だにベストゲームであることに間違い無い、2002年日韓ワールドカップの初戦ベルギー戦で決めた2点目が猛烈に印象に残っているので、以降やはりボランチは稲本だと思い続けて早8年。いい加減に、代表の中盤に君臨して欲しいのだが・・・ 2009/2010シーズンは、結局まだ行ったことのない、フランスのスタジアムに足を運びたい。伊藤翔は、なかなかパッとしないのだが、そのフランスリーグ、グルノーブルでGMを務める、祖母井氏。この人が居なかったら、オシムは日本に来ていなかったのだろうが、自分を信じてやり切ること。


結局、ドイツ大会の繰り返しとなってしまったオーストラリア戦。結果を見ただけで、あのときの切なさがフラッシュバックしてきたのだが、このままじゃダメだよね。そして、あのメンバーで行った場合、容易に3敗してきそうな気がするのは気のせいでは無いはずだ。












祖母力 うばぢから オシムが心酔した男の行動哲学
祖母力 うばぢから オシムが心酔した男の行動哲学祖母井 秀隆

光文社  2008-01-24
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